ザラザラとツルツル
これから言いたいことは、上手く説明できないのだが。
よく、脳みそのしわが多いとか、脳みそのしわが少ないとか、言ったりする。
まあそれと似たような感覚にとらわれることがあるのだが、人間には、脳でも心臓でもなく、その人が持っている「何か」、いってみれば「魂」、といったものが、ザラザラの人とツルツルの人がいるのではないか、と最近、思うようになってきた。
…いよいよ、俺も頭がおかしくなってきたか?まあ最後まで聞いてくれ。
たとえば、世間で起こるいろいろなことに対して、何かと引っかかってしまう人。あーでもない、こーでもないと考え込んでしまう人。
そういう人が、私からすれば「ザラザラの人」なのである。
それに対して、物事をあまり深く考えず、単純化して受け取ることが好きな人。
そういう人が、私からすれば「ツルツルの人」なのである。
「ザラザラの人」は、思春期に文学なんかを読んで、思い悩んだりする。
「ツルツルの人」は、「テニスがかっこよさそうだから」という理由で、学生時代にテニスなんかを始めちゃって、青春を謳歌したりする。
「ザラザラの人」が読む本は、内省的な哲学書や小説。
「ツルツルの人」が読む本は、自己啓発本。
「ザラザラの人」は、不摂生。
「ツルツルの人」は、健康志向。
人類を「ザラザラ」と「ツルツル」の2種類に分けるなんて、完全な偏見だな。
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