吾妻橋まで
4月16日(土)
例によって地図を持たないポタリングである。
いつもいつも川べりのサイクリングロードというのもつまらない。
久しぶりに都内の道路を走ろうと思い立つ。
浅草まで行きたしと思えども、前回、都内の道路を走るのがかなり恐かった記憶がある。
前回はK橋通りを使ったが、今回はC街道を使ってみた。
これが意外と、走りやすい道である。K橋通りのときに感じた恐さも、あまりない。
C街道をひたすら走り、M通りとぶつかったところで北上し、さらにK橋通りに出たところで東に向かう。
あとは適当なところで北上すると、駒形橋、そして吾妻橋が見えてくる。
帰りもC街道を走るが、途中で「S又街道」をS又方面に走り、いつもの参道に立ち寄り、川べりのサイクリングロードを経由して帰宅した。
4時間以上も乗っていたので、グッタリである。
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コメント
里に桜が咲いた。
N街道を北上して、S町の桜回廊を目指す。
http://www1.shirataka.or.jp/sakura/img/map/sakuramap.gif
まずは腹ごしらえ。途中、N市のHせがわで鳥中華を頼む。
それにしても、この時期の桜回廊はサイクリング冥利に尽きる。
残雪の残った山並みをバックに、青空の下、沿道のそこここで桜が映える。
狛犬ならぬ「こまうさぎ」のいる神社を経て、K越桜へ。T玉芝居には早かったが、人出は多い。満車の駐車場待ちなど無縁で乗り付けられるのが自転車のいいところ。
初代のK越桜はさすがに勢いがないが、2代目の桜が背景になって満開のように見えた。
Y師桜への散策路を自転車を押して歩いたあと、さらに北上して12本桜から奨学桜へ。
このように桜回廊は南から北へ走ると、下り基調になるのでおすすめだ。
そのまま道なりにA貝駅前まで進み、N街道に戻って南下する。T玉城址の丘を越えて、鷹山が植えさせた桑樹を見つけた後、N市まで南下して、千本桜の土手を流す。
ここも満開。散策する人がいつもより多いので徐行する。
S大橋へ左折し、切通しを越える。
今シーズンからビンディングペダルを導入して引き足が使えるようになったので、斜度の緩い道ではあればギアダウンせずに登れるのであるが、それでも坂道は相変わらずつらい。
切通しの先にあるのは、有名なK保桜だ。こちらは最近、樹勢がよみがえって、古人の目を楽しませたのと同じように、白いかれんな花を咲かせている。地元の人が、えびす様のような扮装をして待っていた。
しばしベンチで横笛の演奏を聴きながら休憩し、あとはI佐沢をまっすぐ南下して、遅筆で有名だった作家の故郷であるK町のFプラザ前を通って帰路へ。
総計6時間半、80キロ。峠を通らずにゆるく走ったつもりだが、全身倦怠感で、あまりに疲れて頭痛もする。
それでも、走るに値する道だ。ぜひ、輪行しにいらっしゃい。
投稿: 部活動報告(こぶぎ) | 2016年4月17日 (日) 10時35分