湖一周16㎞
5月1日(日)
ロードバイクを車に積んで来なかったので、旅先でロードバイクに乗れないのだが、連休に自転車に乗らないとこぶぎさんに何を言われるかわからない。
そこで、レンタサイクルで湖を一周することにした。
湖畔に貸自転車屋さんを見つけた。その貸自転車屋さんの名は…
「湖を一周したいんですけど」
「それなら、2時間コースですね。1200円です」
午後2時15分、いよいよ出発である。
前回、ロードバイクで一周したときは、周囲16㎞を1時間ほどで走った。
今回は、2時間あるので、ゆっくりと走ることにする。
途中、ワカサギ漁の仕掛けらしきモノを見つけた。
「河川使用等の許可証」という立て看板があり、「わかさぎ採取のための魚堰の設置」とある。つまり許可をとって堰を設置しているのだろう。
お祭りの練習をしているのだろうか。折しもこの地域で今年は、7年に1度のお祭りが開催されているのである。
水門に着いた。大変珍しい水門のようで、「湖と川では水位差が約3,5mあるので、ゆるやかな流れとなるよう階段式魚道となっています」と説明が書いてあった。「魚道」という言葉を初めて聞いた。
水門の橋を渡ったところに小さな公園があり、小さなSLが野外展示されていた。
昭和7年から9年にかけて、この旧水門の建設をする際に、約20台のトロッコを牽引して、約3㎞のあいだを、工事に必要な川の土砂を運搬するために使われた、当時としては最新鋭の機関車だそうである。
同じ公園の敷地内には、この湖にゆかりの深い人物の銅像が建っていた。その人物というのは…
そんなこんなで、1時間半かけてスタート地点の貸自転車屋さんに戻った。
汗をかいたので、近くの銭湯で汗を流した。
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コメント
そんなのんきにオアシス気分で、S湖就航の歌なんぞうそぶいて走っていると、地獄の釜口に頭から真っ逆さまに突き刺さりますから。
さて、この記事を読んで「あれ?」と思った、よいこのサイクリストの皆さん。
そうですよね。これ、違いますよね。
さて、何が違うんでしょうか?
サイクリストの常識ですよねえ。
分からない人は次回、K里のイージーなサイクルを借りて、さわやか高原サイクリングすること。
投稿: すわこぶぎ | 2016年5月 2日 (月) 19時10分