脱線さん
5月26日(木)
前回のクイズに対してのこぶぎさんの答えが難解すぎて、正解しているのかどうかもよくわからない。
それはさておき。
今日は朝から終日、先方の機関との交流会議である。
私も40分ほど発表させられたが、あんまり役に立てず、ひどく落ち込み、軽く死にたくなった。
それでもひとまず会議が無事に終わり、夕方、建物の中を同僚たちと見学した。
むかしのレコードがたくさん並んでいるなか、私一人だけが興味を引いたのは、「1970年代の喜劇スター、脱線」である。
どうやら1970年代の台湾に、「脱線」という名前のコメディアンがいたらしい。
そしてその脱線さんが、コメディーのレコードをかなりたくさん出していたようである。
これは脱線シリーズ第3集「脱線・石松掘寶記」で、石松さんとコンビを組んだらしい。ジャケットを見るかぎり、脱線さんよりも石松さんのほうがおもしろそうである。
これは脱線シリーズ第24集「閩南語爆笑劇 脱線博士」。相方をつとめるのは、久松さんである。
展示されていたのはここまで。
いくつか疑問がわいてくる。
脱線さんは、そのつど相方を変えていたのだろうか?
そのひっきりなしに変わる相方の名前が「○松」というふうに最後に「松」がつくのは、単なる偶然か?
「脱線シリーズ」のレコードの内容は、どんなものなのか?音声だけの喜劇なのだろうか。
「脱線シリーズ」は、第何集まで続いたのだろうか?
脱線さんと、日本の「脱線トリオ」とは、何か関係があるのだろうか?
台湾のラブコメ映画に詳しい、このブログの常連コメンテーターの人に聞けば、何かわからないかなあ。
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コメント
こちとら、映画「私的少女時代(나의 소녀시대)」が5月に韓国で封切りされて好調らしいので、情報収集に忙しいのだ。
https://youtu.be/L7DY8V6Cmw8
それにしても、韓国の映画紹介番組は、内容を紹介しすぎるので考えものだ。
それはさておき、
【台灣演義】藝界甘草 脫線
https://youtu.be/C_hKidPdf7k
脫線人生
https://youtu.be/UcTkPJQb99E
といったドキュメンタリーを見ると、勉強になる。
大芸人は、実人生においても脱線の連続なのだ。
いっそ脱線牧場に行って、直接ご本人に聞いてみたら? フェイスブックもやってるし。
台秀大玩家 台東脫線牧場
https://youtu.be/IdJMad3gp0c
Facebook
https://www.facebook.com/tsggg
ちなみに、この話題にぴったりの企画展が開催されているようです。
「聽!臺灣在唱歌:聲音的臺灣史」特展
http://www.nmth.gov.tw/exhibition_236_344.html
投稿: 脱線こぶぎ | 2016年5月27日 (金) 09時13分