古新聞を買う時代
昨日の午前中、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」を聴いていたら、
「新聞紙は、ものを包んだりするのに重宝して使っていたのだが、最近、新聞を家でとらなくなったので、新聞紙が手に入らなくて不便な思いをしている」
というリスナーのメッセージを紹介していた。このメッセージを読んだ安住紳一郎が、
「そういえば最近は、新聞紙がインターネットで販売されていますよ」
と言っていたのだが、本当かよ、と思って調べてみると、たしかにインターネットで新聞紙が販売されていた。
インターネット販売サイトを見てみると、
「新聞紙(新古・未使用) お試し5kg 【ペット飼育の中敷として】 ペット トイレシート」
とあり、なるほどペットのトイレシートとして使うことを想定しているんだな、ということがわかる。値段は、2200円の64%引きで、790円だそうである。
さらに詳しいことが書いてあって、
「使用用途:ペット飼育の中敷として最適 (ほか、包装材・緩衝材などとして)
販売単位:5kg (初めてご購入の方にオススメのお試し5kg)
商品仕様:新古・未使用のため使用感はありません。紙を伸ばして揃えて束にしております。
特徴:新古未使用なので衛生的。ペット飼育のトイレシートなどに安心してご利用いただけます。
備考:日本誌(新聞社指定不可)、チラシ等は入っておりません。商品画像はイメージです。」
などと書いてあって、なるほど、単なる読み古しの新聞ではないのだな、とか、包装材や緩衝材としても使えることをうたっているのだな、とか、5㎏くらいがお試しにちょうどいいんだな、とか、いろいろなことがわかって、そこはかとなく可笑しい。
さっそく、その日の午後におこなわれた「若者の街での講演会」で、このネタをたとえ話として使わせていただいた。
講演の内容とこのたとえ話がどのように関連するのかは、たぶん誰もわからない。
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コメント
古新聞をふたにする
古新聞が押し花より大事
の2点買いで勝負。
投稿: 決めうちこぶぎ | 2016年9月 6日 (火) 17時13分
正解は、「包み紙にも下貼りにも使える」でした。
投稿: onigawaragonzou | 2016年9月 7日 (水) 00時33分