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キム先生

9月16日(金)~18日(日)

とにかく忙しい。やることが多すぎて心が折れそうである。

17日(土)と18日(日)は、職場でイベントがあり、朝から晩まで気の抜く暇がなかった。

前日の16日(金)には、韓国からお呼びしたキム先生のアテンドをしなければならない。

キム先生は、いまから9年ほど前、うちの職場に1年ほど研修で滞在した。韓国に戻り、いまは相当な地位にいらっしゃる。

私が2009年に韓国に留学したときも、たいへんお世話になった。

いまも、韓国に行くときには何かとお世話になっている。今回、うちの職場に、イベントのゲストとしてお呼びしたのである。

キム先生は、16日のお昼過ぎに職場に到着した。

職場の中をいろいろとご案内したのだが、驚いたのは、キム先生が、廊下ですれ違う職員の一人一人を覚えていたことである。

ゲストハウスのお世話係をしていたおばちゃんのことまで覚えていた。

それだけではない。職員がみな、キム先生のことをちゃんと覚えている。

ゲストハウスのお世話係のおばちゃんは、「お会いできてよかった」と少し涙ぐんでいた。

キム先生にはそれだけ、人を引きつける魅力があるのだ。

17日(土)のイベントの本番で、キム先生は、壇上で自由奔放に語り続けた。

時折、通訳を介さずに聴衆に語りかける日本語は、決して流暢とはいえなかったが、それでも、260名の聴衆はキム先生のお話に引きつけられた。

重要なのは、「誰が話すか」ということだと思い知らされる。

おかげで17日のイベントは成功した。

だが、2日間のイベントは、さすがに体にこたえた。加えて、15日~18日は、4日連続で宴会だったのである。

3連休最終日の19日は、まる一日、泥のように寝た。

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