« 緊急情報・雨の日の辛くないソウルでの過ごし方 | トップページ | 慣れないオーレワイパイに気を取られて、自分だけ地下鉄を降りた直後、ドラマみたいにドアが閉まって学生が車内に残ったまま発車してしまった場合の謝り方 »

引きの強い旅

こぶぎさん、大正解です!

お察しの通り、あまりにも忙しくて日記を書く時間がとれない。このままこの忙しさが続くようであれば、このブログをやめようと思う。

さて私めは、8月15日から1週間にわたって韓国を旅し、中二日で九州の某県、さらに中一日で北東北を旅したのであった。

北東北の旅について書いてみたのだが、時間がとれなくて練れた文章にならない。

これはもうやめドキだな。おもしろくも何ともない文章だが、とりあえず載せることにする。

↓↓↓↓

8月27日(土)~30日(火)

まことにいろいろなことがあった旅であった。

総勢のべ14名での旅である。いちおう私が今回の幹事であり、引率者である。

まず計画段階でアクシデントが起こる。

確定した日程にしたがって計画を立てていったのだが、旅の初日である8月27日(土)は、その県で世界的に有名な花火大会が年に一度開かれる日であることに、後で気づいた。気づいたときはもう遅い。初日の目的地である県庁所在地のホテルがどこも満室である。

そればかりではない。

花火大会のせいで、初日の目的地に向かう新幹線の切符がとれない。

聞くと、この日が1年で最も新幹線の切符がとれない日なのだそうである。

このままでは、誰も、初日の目的地にたどり着けないではないか!

かろうじて、朝6時発の始発の新幹線の指定席のみが残っていたので、慌てて購入した。

となると、朝4時過ぎに家を出ることになるのだが、幹事が寝坊して新幹線に乗り遅れたなんてことになったらシャレにならない。久しぶりに前日徹夜して、朝6時の新幹線に乗る羽目になった。

午後1時に駅の改札に集合ということになったのだが、奇跡的に全員が間に合ったのであった。

さて、問題は宿である。

県庁所在地のホテルが全部満室だったため、そこから車で1時間半ほどかかる海辺の町の、漁師さんの経営する旅館にみんなで泊まることになった。地元のIさんが機転を利かせて予約してくれたのである。

レンタカー4台で移動する。

陸の孤島のような、港町である。

Photo_2旅館では、食べきれないくらいの魚料理が、これでもかこれでもかと出た。それだけでも、ここに泊まる価値があった。まったく、花火大会のおかげである。

さあそこからは、ノンストップの旅である。4台のレンタカーが、これまた奇跡的に迷うことなくミッションをクリアして、2日目の宿泊地に着いた。

前夜、あれほど飲んだにもかかわらず、2日目の夜も日付が変わるまで飲み続けた。

翌29日。

この日のお昼でいったん旅が終わり、S駅でメンバーは解散となったが、私は別件で、もう1日この県に残ることになった。

さて、最終日の30日。

用事を済ませ、S駅にレンタカーを返して、この日の夕方に東京に戻るつもりだったが、ちょうどこの日、大型で強い台風が上陸するということで、その県の県庁所在地のあるS駅から東京に向かう新幹線が、すべて運休になってしまった。

「新幹線は運休しない」などという根拠のない豆知識を信じていた俺がバカだった。

万事休すか?だがなんとしてもこの日のうちに帰らなければならない。

S駅のみどりの窓口で聞いてみると、隣県の県庁所在地にあるM駅からは、夕方以降、東京に向かう新幹線が動く可能性があるという。

さあ、どうする?

打つ手は一つしかない。S駅からレンタカーを借りて、夕方までにM駅に向かうことである。

ふたたびS駅でレンタカーを借り、3時間ほどかけてM駅に向かい、夕方5時、M駅に着いた。

すると、ちょうど6時15分に東京に向かう新幹線があったので、それに乗ることができた。

初日は花火大会にぶつかり、最終日は台風にぶつかった、3泊4日の旅。

トラブルを引き込むことにかけては他に引けをとらない俺。

それでもなんとか、いろいろな人の力を借りながら、今まで乗り越えてきたのである。

今回もまた。

|

« 緊急情報・雨の日の辛くないソウルでの過ごし方 | トップページ | 慣れないオーレワイパイに気を取られて、自分だけ地下鉄を降りた直後、ドラマみたいにドアが閉まって学生が車内に残ったまま発車してしまった場合の謝り方 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 緊急情報・雨の日の辛くないソウルでの過ごし方 | トップページ | 慣れないオーレワイパイに気を取られて、自分だけ地下鉄を降りた直後、ドラマみたいにドアが閉まって学生が車内に残ったまま発車してしまった場合の謝り方 »