富士山を真上から撮る
12月17日(土)
またまた旅の空です!
先週からすこぶる体調が悪いが、旅をやめるわけにはいかない。
飛行機に乗る機会が多くてしんどいのだが、最近はもっぱら、窓側の席に座って、飛行機の窓から富士山を見ることが楽しみである。
飛行機が富士山の右側を飛行するのか、左側を飛行するのかによって、飛行機の座席も自ずと決まってくる。最近は航空会社が気を利かせてくれて、飛行機の行き先にしたがって、どちらの側に富士山が見えるのかをウェブ上で教えてくれたりする。それを参考に、座席を指定することができるのである。
なので、あらかじめどちらの側に座れば富士山が見えるかを調べた上で、飛行機の座席を指定することにしている。
先週の旅の時に乗った飛行機は、調べてみると向かって左側に富士山が見えるというので、向かって左側の窓側席を事前に指定した。「○○A」という座席である。
ところが、直前になって航空会社から「機材が変更になりました。つきましてはお客様の座席も変更させていただきます」というメールが来た。
見ると「○○K」という席である。
「K」といったら、向かって右側の窓側席ではないか!
富士山が見える側とは、正反対の席である!
(困ったなあ)
「どうしたんです?」と同僚。
「じつは富士山が見える席を指定したんですが、機材が変わったとかで、正反対の席になってしまったんです」
「変わりましょうか?」
「え?」
「私、○○Aの席ですから」
「A」といえば、富士山が見える側の席である。
「いいんですか?」
「ええかまいません。でもそんなに富士山が見たいんですか?」
「ええ、何しろ縁起物ですから」
ということで、富士山の見える席に変えてもらったのである。
おかげで、なんとか富士山の写真を撮ることができた。
さて、今日の便はどうか?
どちらの席に座れば富士山が見えるのか、例によってインターネットで調べてみたところ、
「富士山のほぼ真上を飛行いたしますので、窓からは富士山をご覧いただけません」
えええええぇぇぇぇっ!!!
つまり、Aの席に座ったとしてもKの席に座ったとしても、富士山は見えないというのだ。
こんなことってあるのか…。
こうなったらどっちでもいいや、と思い、Kの席を指定した。
はたして本当に、富士山の真上を飛行するのだろうか???確かめてみたくなった。
窓の外、とりわけ真下の方をずっと見ていると、
(これ、富士山じゃねえか???)
と思われる山の上空にさしかかった。
急いで飛行機の窓から真下に向けて、写真を撮ってみた。
雪がかぶっている部分が頂上付近だとしたら、たしかにこの飛行機は、富士山の真上を飛行していることになる。
たぶん、これが富士山なのだろうと思うが、自信がない。
気を取り直して窓の外を眺めていると、しばらくして、多くの島が点在する海域にさしかかった。
島と島の間が川のように狭いところがあった。
(これはもしや…)
青春時代の映画によく出てきた島ではないだろうか???その島というのは…。
富士山は近くからは見られなかったが、空からの景色を十分に堪能した。
やはり飛行機に乗るのは冬に限る。
さて、私が降り立ったその空港というのは…。
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コメント
こういう答えが1つに絞れないクイズを作っても、簡単に答えが分かるはずがない。
情報不足も甚だしい。
こうなったら、腰を据えて本気で解答に取り組まなければならない。
このところ、ふきだまりスキー部で全身筋肉痛の上、S.E.S(エスイーエス)の復帰舞台も見なくてはいけないので(詳しくは明日の乙女旅で)全く面倒なことであるが、
幸いにも今日は申請書祭りの氏子研修会だったので、習ったことを早速応用してみる。
(1年目) (2年目) (3年目)
富士山窓 空路の分析
プロジェクト → 目的地推定 → 報告書作成
の立ち上げ
↓波及 ↓
着陸空港推定 コメント欄で解答
現地調査
どうだい、申請書の図示がどれだけ大事か、分かっただろう。
ま、3年計画なので、現地調査も含めて予算100万円は頂かないと。
あと、最初は四角い枠線で全項目を囲っていたのに、いざ貼り付けてみたらコメント欄での表示がめちゃくちゃになって、やむなく作り直しになったぢゃないか。
だからコメント欄にポンチ絵描画機能をつけて下さい。
それまで待つやま。
投稿: こぶぎ画伯 | 2016年12月19日 (月) 18時43分
こぶぎさん、大正解です!ちなみに島の写真は、尾道水道と向島です。
投稿: onigawaragonzou | 2016年12月23日 (金) 15時43分