感想文学
1月11日(水)
「こんばんは。コバヤシです。ということで、最新話アップされたので、今回もしょうがないから感想でも送ってやるかと考えながら読み始めたのですが、良い意味で期待を裏切られ面白く読ませて貰いました。
出てきた地名が昔住んだことのある町から近く慣れ親しんでいた地名だったからなのか、それとも20年以上も前の学生時代に貴君からこのときのエピソードを聴かされたのを覚えていたからなのか、興味深く読み始めることが出来ました。でも、何より面白かったのは、今、貴君が研究を続けているその動機です。私は貴君の研究には正直あまり興味がありませんが、人が何故そんなことをするに至ったのかというのには興味が有ります。なかなかそんなことは面と向かって話すことはありませんから、このように文章で読むことが出来るのはいいものですね。それにしても、やはり苦労して得た知識というものは、のちのち財産になっていくものですね。卑近な例で恐縮ですが、私も学生時代にヤマジョー(注:私やコバヤシと同い年の天才的なサックスプレイヤー)にジャズは誰かに習ったほうが良いのか?とアドバイスを求めたら、「ジャズのアドリブなんてのは習うもんではない。自分でやり方を見つけていくものだ!」と言われ、独り地道にやっていったものですが、効率は非常に悪かったものの確かに得るものは多かったように思います。(ちなみにジョーは数人の一流プレーヤー師事していたのですが…)サラリーマンの仕事にしても苦労して覚えたことの方がやはり身に付くものです。まあ、そんなどうでも良いことはさておき、一番感じたのは、昔得た喜びを原動力に貴君が今も研究を続けられている幸せです。まあ、仕事にしてしまったので色々嫌なことはあるのでしょうが、同じ気持ちを失わずに続けられることがあるというのは素晴らしいことだと思います。
ということで、長々と青臭い話を失礼しました。
あと忘れるところでしたが、先日の呑み会では久しぶりにミオオに会えて良かったです。ミオオも色々苦労して、まだかなりもがいているようでしたが、久しぶりに屈託なく会うことが出来て嬉しかったようです。やはり友達は大切にせねばいけませんね。
なんだかだんだん年寄り臭い話になってきたので、もう止めます。
では、またそのうち。」
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