堀井美香最強説
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まったくどうでもいい話なのだが。
いまのところ、TBSラジオのアシスタントの中では、
堀井美香(「久米宏 ラジオなんですけど」他)
南部広美(「荻上チキのSession22」)
中澤有美子(「安住紳一郎の日曜天国」)
がベスト3かなあと思っているのだが。
この中でも、TBSラジオの番組アシスタントは、堀井美香アナウンサーが最強なのではないかという気がしてきた。
何より、自分の話をあまり喋らないのが良い。
久米宏、ジェーン・スー。竹中直人といったクセのあるパーソナリティーを前にしても、実にたおやかに対応している。
ちょっと前までは、ラジオといえば小島慶子アナが天下をとっていたが、いまはあんまり声を聴くことがなくなった。
また、むかし「伊集院光 日曜大将軍」というラジオ番組でアシスタントをつとめていた小倉弘子アナも、伊集院光との掛け合いが絶品だったが、しばらくラジオの世界から遠ざかり、いままた「ジェーン・スー 生活は踊る」のアシスタントをはじめるようになったのだが、どうも以前のようにはなじめない。あまりに自分のことを喋りすぎて、前のめりになっている感じがするのである。
前のめり傾向のある小島慶子アナや小倉弘子アナにくらべると、堀井美香アナは地味に引いた感じでアシスタントをつとめているが、それが適度な心地よさを与えるのである。
結果、堀井美香アナが、いまTBSラジオでいちばん重宝されているアナウンサーのように思える。
息長く続ける秘訣は、地味に続けることもいとわない人間になることではないだろうか。
そういえば、「久米宏 ラジオなんですけど」で堀井アナが言っていたことなのだが、アナウンサーの仕事の中に、ナレーションの影武者、というものがあるらしい。
テレビ番組でナレーションをつけるとき、まず「仮のナレーション」をつけるのだそうだ。そのときに、アナウンサーがそれを担当する。
そのあと、本番では、たとえば有名な女優さんがナレーションをつけたりする。
仮のナレーションは、その時点でまったく日の目を見ないことになる。
もともと声のきれいな堀井アナのナレーションには定評があり、僕などはむしろその方が聞きたいと思うくらいなのだが、まったく日の目を見ないのは、なんとももったいない話である。
日の目を見ない仕事もいとわずに引き受け、自分の糧にしていくことが、本当の職業人なのだろうな、と思う。
まことに、どうでもいい話である。
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コメント
遠藤泰子アナ(森本毅郎・スタンバイ!)
外山惠理アナ(いち・にの三太郎)
TBSラジオの名アシスタントなら、こちらの方々も。
それにしても、見せん見せんとわめいていても、ミセンだけに周りに見ている人がいないので、イ・ソンミン最強説を掲げようにも、感動が共有できない。
やむなく、囲碁アプリをダウンロードして、目がかすむほど、未生を完生に変えようと打ち込む毎日である。
と ぎりだ。
くりご、
ほんじゃがあにだが、あにだㅠㅠ。
どうだ、名セリフのパロディなのに、わからないだろう。
いいんだ、助手の小林君とキルミー・ヒルミーの話で盛り上がるもん。
こちらも、まことにどうでもいい話である。
投稿: こちらもこぶぎ | 2017年2月21日 (火) 12時29分
もちろんその二人も名アシスタントですな。ベテランといってもいい。
それにしてもこぶぎさん、ドラマをよく見てるなあ。
投稿: onigawaragonzou | 2017年2月24日 (金) 00時48分