今年度最終日の出張
3月31日(金)
今年度、最後の出張である。
新幹線と在来線を乗り継いで約3時間半で本日の用務先に到着した。
来年度からのプロジェクトを進めるにあたって、関係する方々にご挨拶にうかがったのである。
夕方、無事に用務が終わり、在来線で「新幹線の止まる駅」に向かう。
…とその前に、途中下車して、少し早い夕食をとる。
その駅は、JRと私鉄と地下鉄が交わる超巨大な駅である。
その駅の地下街に、目的の店があった。
写真の食べ物とその皿をみれば、この店がどこなのか、明智名探偵ならばすぐにわかるだろう。
なにしろここは、この食べ物の聖地なのだ。
食べ終わり、「新幹線の止まる駅」に移動し、新幹線に乗る。
すると、ならびの席で久しぶりに遭遇した。
そう!駅弁スマホ女!
「駅弁スマホ女」とは、駅弁をひとくち食べては、スマホをしばらくいじり、また駅弁をひとくち食べてはスマホをしばらくいじる、という行為をくり返している女性のことである。
女性に限定してはいけないのかも知れないが、私が遭遇するのは、なぜか決まって女性なのである。
今回、いくつかのことに気がついた。
今回の女性は、どうやらLINEをしながら駅弁を食べているようなのだが、LINEを送信して、駅弁をひとくち食べているあいだに、相手からLINEの返信が帰ってくる。そこで駅弁を食べるのをやめ、スマホをいじってLINEの返信をする。で、また駅弁をひとくち食べていると、相手から返信が来るので、手を止めてLINEの返信をする。
どうやらこの繰り返しなのだ。
つまり、LINEの返信を待っているあいだに、駅弁をひとくち食べる、というペースをくり返していることが判明したのである。
LINEの返信を待つのに、駅弁をひとくち食べるのが、時間的にもちょうどいいのだろう。
もうひとつ気づいたこと。
それは、駅弁スマホ女の弁当のチョイスについてである!
私からしたら、絶対に買わないであろう「なんの変哲もない駅弁」を買っているのだ!
なぜか、この点が、これまで見てきた駅弁スマホ女に共通している。
つまり、駅弁選びのセンスがないのだ。
なるほど、駅弁についての思い入れがないからこそ、スマホの片手間に駅弁を食っても平気なのか、と、妙に納得したのであった。
もう少し事例を集めたら、駅弁スマホ女の生態について論文が書けるかも知れない。
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コメント
はて、答えをどうボケればいいのか。
どうにも思いつかないので、久しぶりに紅茶試飲会に出かけて見たが、シロップを飲む時に使うくらいの小さいカップとは言え、100杯近く飲んでも思いつかない。
それにしても、フレーバーティーが流行っているからといって、麦茶に梅の香りをつけたり、緑茶まで牛乳を加えてオレにしたりとか、どうにも方向が違っている。
全然思いつかないので、次はTスキー場へ。
下界と違って4メートルも雪が積もっているし、4月と思えないくらい雪質もいい。
青空に白い樹氷が映えて、きれいだね。
うーん、永久機関みたいにリフトに乗って滑ってを4時間繰り返したが、立体的なひねりを使ってショートターンができるようになったものの、全然思いつかない。
一体どうしたらよいか、メガネの調整。
というのも、Kトコでメガネ男子デビューしたものの、見えすぎるのである。
何しろ1万円札を見ると、背景の線画に練り込んである「10000」という文字が見えちゃうし、
パソコンのモニターも顔面30センチ前に近づけるとよく見えるが、こんなに近くで見ていると、さすがに目が悪くなるのではないか。
というか、文字のドットが見えちゃって、かえって画面が粗く見えるし。
モネになぜ睡蓮の絵が描けたかと言えば、目が悪かったからである。
世の中、全て見えれば良いってもんじゃない。
というか、見るべきものなんて、そう沢山もない。
作り直そうか、もう少し慣れてみるか。
あれ、懸案事項が変わっちゃった。
などと思案しているうちに、もう新学期。
「ブブー」って、今や時間切れである。
あ、これでいいや。
投稿: 考えるこぶぎ | 2017年4月 3日 (月) 08時35分
こぶぎさん、大正解です!
ちなみにこのときの用務先は、「日本一の長寿村」ならぬ、「日本一の長者村」でした。
投稿: onigawaragonzou | 2017年4月 3日 (月) 22時57分