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公用車の運転手デビュー

4月19日(水)

うちの職場に、昨年まで公用車の運転手さんがいた。

職場の業務で必要なときに、私もしばしば公用車に乗った。

とくに、韓国からのお客さんをお迎えしたりお送りしたりするときなどは、もっぱら私が助手席に乗っていた。

公用車の運転手のSさんは、ご自身のお仕事を引退された後、うちの職場の運転手として長年、つとめていらした。かなりのベテランであった。

Sさんの出身地は、私の「前の勤務地」の県にある、豪雪地帯の町だった。私が長年その県に住んでいたことをSさんが知ると、まるで同郷人に語りかけるように、私に親しくお話しくださるようになった。

小学校のとき、川の対岸にある小学校まで船で通学したこととか、中学を卒業して集団就職で上京した話とか、自動車の整備工として働いたこととか、その頃はパンチパーマでブイブイいわせていたこととか、慰安旅行で韓国に何度も行って、そこで派手に遊んだ武勇伝とか。

ところが昨年末、職場が予算削減のため、公用車の運転手さんとの契約をやむなく更新しないことになり、Sさんはうちの職場から去られることになった。

かくして、公用車のみが残ったのである。

さて今日。

韓国から3名のお客さんが職場にいらっしゃることになっている。

従来ならば、公用車で空港まで迎えに行くのだが、肝心の運転手さんがいない。

…ということで、私が運転手をつとめることになった。人手不足とはいえ、このうえ公用車のドライバーになるとはねえ…。

8人乗りの大型のバンを運転するのは初めてなので緊張したが、なんとかお客さんを空港でお迎えして、職場まで公用車でお連れすることができた。あとは明日の夜まで、みっちり韓国からのお客さんをアテンドしなければならない。

さっそく来月も、公用車を運転して都内に行く予定が入っている。Sさんのように、安心・安全なドライバーをめざそう。

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