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DO&BE LIFE

日野皓正、で思い出したのだが。

僕が高校生、大学生の頃は、ジャズフェスがテレビで大手を振って放送されていた、おそらく最後だったのではないだろうか。

むかし、「ALL JAPAN JAZZ AID」というイベントで、エンディングに出演者が総出演して、日野皓正が作曲した「DO&BE LIFE」という曲をみんなで演奏していた。

「ALL JAPAN JAZZ」といっても、当時僕が好きだった渡辺貞夫とかMALTAは出ておらず、アルトサックスでは、本多俊之とか、スクエアの伊東たけしが出ていた。あとは、ジョージ川口とか、笈田敏夫とか、北村英治とか、松本英彦とか、いくつかのビッグバンドとか、いってみれば日本のジャズの牧歌的な時代を担ってきた人たちが総出演したのである。

「DO&BE LIFE」という曲は、いわば日本のジャズ界の「We are the World」的な存在だった。あるいは、エンディングで必ず盛り上がるという意味でいえば、24時間テレビでいうところの「サライ」である。

久しぶりに聞いてみたいと思い、動画サイトをあさってみたところ、1987年、第1回の、「ALL JAPAN JAZZ AID」のときのものと、1988年、第2回の、「ALL JAPAN JAZZ AID」のものの、2つを見つけることができた。

第1回の演奏での、本多俊之のソロの出だしは今でも鮮明に覚えていて、一方で伊東たけしのソロはあまり印象がない。僕は本多俊之の熱心なリスナーではなかったが、妙に印象に残るメロディーに惹かれていた。

第2回の「ALL JAPAN JAZZ AID」は、動画サイトの映像を見ると、24時間テレビの枠内で放送されたようである。1回目と違い、2回目はボーカルが入っている。

その後、この曲が演奏されたという話を聞かない。吹奏楽用に編曲したら、かなり盛り上がる曲になると思うのだが、この曲が後世に引きつがれないというのは、なんとももったいない感じがする。

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コメント

わたくしめ、ビンタして教えたいことなんか、そうないんですけど、
強いて言うなら、

当日の夕方に思いつきで出発して、高速で6時間飛ばして着いたら、終わりの時間を過ぎているのに終わらないというか、観光客がいなくなってからが本番らしく、夜中2時過ぎても終わらないけどシャトルバスは終わっているので、駐車場まで歩き始めると道を間違えて2時間さまよっても終わらないから、よした方がいいよ、ということかな。

このまちには「風のたより」という店がありました。

投稿: 風のこぶぎ | 2017年9月 4日 (月) 10時00分

ヒノテルは晩節を汚しちゃったなあ…。

それにしてもこれまた思いつきでずいぶん遠くまで行きましたなあ。シャトルバスは終わっても、おわらなかった、ということですな。でもせっかく行ったんですから、覆水盆にかえらず、といったところでしょうか。

投稿: onigawaragonzou | 2017年9月 6日 (水) 23時52分

鬼瓦さん大正解です。

翌朝、約4半世紀ぶりにその近くの名所を訪れたのですが、世界遺産になるとすこし立派になりすぎて、雰囲気が変わっちゃいますな。

路線バスの本数は1日2本から5~6本に増えてよかったけど。

合掌。

投稿: こぶぎの盆 | 2017年9月 7日 (木) 10時50分

雄三が5人おんでん5加山雄三。

投稿: onigawaragonzou | 2017年9月12日 (火) 23時51分

鬼瓦くん、大正解です。
これ、試験に出るよ。

投稿: こぶぎ校長 | 2017年9月13日 (水) 23時43分

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