オワコン発表会
9月10日(日)
午後、都内に行く。
本当に久しぶりに、人前で話す機会をもらった。体調が悪いのでお断りすることも考えたのだが、まあ受けてしまった話なので仕方がない。
会議室みたいなところで、20人ほどの同業者の前でお話をすることになったのだが、久しぶりすぎて、感覚がなかなかつかめない。
1時間ほど話す、ということになっていたが、自分の話が1時間ももつのかどうかも不安だった。
午後2時50分、自分が話す番になった。
思うように声が出ない。今の私は、声がかすれてしまっているのだ。
肉声ではとても伝えられないと思い、マイクをお借りしてお話しすることにした。
…おじいちゃんみたいだな…。
お話の冒頭で、
「1時間もつかどうかわかりません。中座するかも知れません」
とお断りしておいたのだが、ペース配分を考えながらお話をして、予定の時間を10分オーバーして1時間10分ほどお話をした。
私の役目はこれで終わりではない。
「それでは、これから1時間ほど質疑に移ります」
なんとそれから1時間以上も、フロアーからの質問に応戦しなければならなかった。
午後5時、ようやく終了。
クタクタになり、そのあとの打ち上げには出ずに、家に帰った。
私から見ればかなり後輩にあたる、若い人たちも何人か来ていたが、彼らはどのように私の話を聞いていたのだろう。
「あいつもオワコンだな」
なんて、思ったのだろうか。
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