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TBSラジオの話

9月23日(土)

ずいぶん前の「にち天」を聞いていたら、安住アナが夏休みの回で、アシスタントの中澤有美子アナがオープニングのフリートークをしていた。

中澤アナは、安住アナのフリートークに対する「受け」はよいのだが、いざ自分がフリートークをする側になると、はっきり言ってかなりおぼつかない。

そのときのフリートークの話題は、ある1週間、いくつかのラジオ番組に投稿して、どれだけ採用されるかを試してみた、という話をしていた。

結果、全滅だったという。不採用になった自分の投稿を読み上げていたのだが、むべなるかなという内容だった。

このフリートークじたい、さほど面白いものではなかったのだが、そうだ、自分も一度、ラジオに投稿してみよう、と思い立つ。

で、とりあえず、来週の「伊集院光とらじおと」のメッセージテーマに投稿することにした。

来週のメッセージテーマは、「明るいお葬式の話!」である。

ふつうのラジオ番組は、1回に1テーマの募集なのだが、「伊集院光とらじおと」のメッセージテーマは、月~金の5日間、同じテーマで募集している。つまり、それだけ採用される件数が多いということである。

なにしろラジオに投稿する、などというのは、小学校6年生に一度したっきりである。ちなみにそのときは、見事採用された。

それ以来、ラジオに投稿したことがないので、まったくのド素人ということである。

さて、投稿は採用されるのか?

たぶんラジオを聴く時間がないと思うので、自分では、採用されたかどうかは、確認できないのが残念である。まあそれでも、「読まれるには文章をどう工夫したらいいだろう?」とあれこれ考えることは、楽しいので、それで十分である。

さて、「伊集院光とらじおと」が終わり、午前11時からは、「ジェーン・スー 生活は踊る」である。

僕はこの番組は、金曜日しか聴かない。なんといてもアシスタントの堀井美香アナウンサーが最強である。

堀井アナの声を聴いていると、なんというか、悪い体調が少し回復するような気がする。

それだけ、癒やしの声と話術を持っているのである。

いっそのこと、堀井美香アナだけで番組をやってもいいんじゃないか、とも思ってしまうが、ジェーン・スーという、稀代の女性パーソナリティーは、TBSラジオにとっては不可欠な存在である。なによりジェーン・スーと堀井アナの自然な感じの掛け合いこそが、気分を楽にさせてくれるのだ。

そう考えると、声ってのは、大事だ。

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