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陣痛はマヨネーズ

僕にはよくわからないが、女性は出産の痛みを忘れてしまうようにできているという。

もし痛みを覚えていたら、「もう二度と生みたくない」と思ってしまうから、というのだが、本当だろうか。

しかし、たしかにそうだな、と思ったのは、妻が陣痛で苦しんでいるとき、横で見ていた妻の母が、

「あんなに痛がるものかねえ。痛いのを見るのはいややわ。あれやったら自分で産んだ方がええわ」

と言ったのを聞いたときである。ご本人は二人も産んでおられるのだが、その痛みは忘れてしまったということなのだろう。

私の母も、出産のときのことは、あまりよく覚えていないようだった。

そういえば、赤江珠緒さんが育休を終え、TBSラジオ「たまむすび」に復帰していた。

赤江さんは、陣痛の痛みを忘れないために、どれだけ痛いかをメモしておこうと思い、陣痛に耐えながら、その様子を必死にメモしたのだという。

後でそのメモを見返してみると、

「陣痛はマヨネーズ」

と自分で書いていた。

痛みが一箇所ではなく移動していくことを、マヨネーズのチューブを押した時に中身が動くことに喩えたらしい。

陣痛で苦しんでいるときに、自分がマヨネーズになった気がしたんだろうな。

「陣痛はマヨネーズ」。名言である。

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