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エキストラ

大林宣彦監督の新作映画が、尾道でクランクインしたという。

先日の大林監督のインタビューをご一緒したお二人から、「エキストラの募集をしていますよ!応募してみませんか?」と、半ば冗談、半ば本気でお誘いいただいたのだが、エキストラの条件を見ると、衣装の関係からだと思うが、

「普通の体型の人に限ります」

とあって、日ごろビッグサイズ専門店のお世話になっている自分にはとても無理だと思い、応募を断念した。

お二人はエキストラに応募したらしく、「抽選に落ちたとしても、尾道に陣中見舞いに行ってきます」と、尾道行きを計画しているらしい。

今の僕にはとてもそんな余裕がないので、残念ながら行けないのだが、そもそも僕には、エキストラとして映画に出演したい、という強い思いそのものがないようである。

僕は大林監督の30年来のファンであっても、「追っかけ」ではない。だから、少しでも監督に近づきたい、というような感覚は、ないのかも知れない。

僕にとっては、先月にお会いして4時間にわたるお話をうかがっただけでもう十分なのである。何より、仕事として対等な形でお会いできたことがうれしかったのだ。

そこで聞いたお話を反芻し、そのとき話題に出た名画を自分自身で鑑賞する、というかたちで、自分の血や肉にしていく、どいうのが、どうも僕の「ファン道」らしい。

立川志らくさんが、師匠の立川談志の好きな古い映画を見まくり、古い歌謡曲を聴きまくる感覚に、近いのかも知れない。

もちろん、憧れの人とできるだけ同じ場にいたいと思う心理もまた、正統な「ファン道」であると思う。

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