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恒例行事

相変わらず、憂鬱な日々である。

「前の職場」にいたころ、この時期がとても憂鬱だった。

理由は、「新学期が始まるから」である。

いまは新学期が始まる心配がなくなったが、憂鬱であることには変わりない。

昨日のことである。

職場の仕事部屋で仕事をしていたとき、ふとズボンに目をやると、ズボンのベルトが外れていた。

ん??

よく見ると、外れているのではない。ちぎれているではないか!!!

どういうわけか、ズボンのベルトが、ちぎれているのである。

びっくり!!

だって、ちぎれるようなベルトじゃないんだよ!!

手でいくら引っ張ったってちぎれない、丈夫なベルトなんだから!

それがどういうわけか、ベルトが引きちぎられているのだ!!

誰だ俺のベルトを引きちぎったのは???

…どうも俺の出っ張ったお腹が、ベルトを引きちぎったようである。

どんな腹をしてるんだ!

そういえば思い出した。

1年に1度ていどの割合で、ズボンのベルトがちぎれるんだった!

昨年は、6月1日(木)にズボンのベルトがちぎれたので、慌ててベルトを買ったのだった。そのときのことは、よく覚えている。

で、いまはそのとき買ったベルトが、ちぎれてしまったのである。

うーむ困った。

このまま歩くと、ズボンがずり落ちてしまう。

仕方がないので、片手でズボンを押さえながら歩くしかない。

片手でずーっとズボンの前を押さえながら歩くのは、いかにもアヤシい。ちょっと変態チックである。

そこで、もう一方の手に書類を持ち、その書類で、押さえている片手を隠す。

…すると、ますますアヤシい(汗)。

なんとか午後の仕事を乗り切り、帰宅することにした。

ここからがまた、大変である。

なにしろ2時間半かけて、電車を乗り継いで帰宅しなければならない。

このままだと、帰宅したころにはズボンがすっかりずり落ちて、完全に変態だと思われてしまうぞ。

とにかく、どこか途中で、間に合わせでもいいからベルトを買わなければならない。

で、乗換駅で途中下車して、ズボンの前を片手で押さえながら、ベルトを売ってる店を探すことにした。

そこで気がついたのだが、駅ビルとか、駅の近くにあるお店って、レディース用のお店しかないんだね。

紳士用の店が、全然見当たらないのだ!

どういうことだ?

だいたい紳士服のお店って、幹線道路沿いにあって、車でないと行けなかったりすることが多い。

つまり、男性は車を運転するから、車で行くのに便利な立地の所にお店があり、女性は電車を使うから、駅の近くにお店が多い、ということなのか???

うーむ。ジェンダー研究の対象になり得るネタかも知れない。

…そんなことを考えている場合ではない。

ようやく、「激安の殿堂」というお店に、紳士服売り場があるのを見つけ出した。

あったあった!ベルトがあったぞ!

しかし、である。

ベルトの長さがどれも短すぎる!!!

俺のお腹を1周しないではないか!これではベルトを締められないぞ!

うーむ。困った。

紳士服売り場で、ベルトを1本1本取り出しては、俺の腹周りにあててみて、ベルトがしめられるかどうかをチェックした。

まことに情けない。

ようやく、かろうじてしめられるベルトが1本見つかった。

レジに行き、会計を済ませ、すぐにトイレに駆け込み、ベルトをズボンに装着した。

(よかった…。これでなんとか帰宅できるぞ)

めっきり涼しい季節になったはずなのに、なぜか大汗をかいていた。

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コメント

只今旅の空。

本格的なサラリーマン的アフターファイブを追求しようとした結果、おしゃれな洋楽を聴きながら外国人の隣で「最もやさしい宇宙論」の本を読まされている。

それはともかく、ベルトがはじけたらビニールひもがベルト代わりになるよ。

あと吊りベルトにすると楽だが、近所のガキに芋洗坂課長呼ばわりされるので注意だ。

投稿: Book and Kobugi | 2018年9月28日 (金) 23時14分

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