ツトムさん
ドキュメンタリー映画の主人公、ツトムさんは、昭和16年生まれ。
昨年死んだ、僕の父と同じ年の生まれである。
父の死後、ツトムさんと出会ったというのも、何かの縁だろう。
僕はツトムさんに「スベリヒユ」の情報を伝え、ツトムさんがそれを買い占めたという話を、このブログに書いた。ツトムさんは映画上映後のトークイベントで、このスベリヒユをお客さん全員におみやげとして配るのだという。
そのあと、僕はまたツトムさんにメールを書いた。僕の高校時代の恩師が、実はマーシャル諸島と福島を繋ぐプロジェクトを立ち上げていたんですよ、と。
そのホームページも紹介した。
そしたら今日、ツトムさんから、メールが来た。
「鬼瓦先生、先日はメールありがとうございました。
お陰でさまで「スベリヒユ」124ケ準備できました。
トークショーの後、皆さんに配布します。
鬼瓦先生の高校時代の恩師が立ち上げたプロジェクトに加入しましたら、昨日「会報第27-28-29便」が届きました。
見てびっくり、マーシヤルで経験・体感・したことが、身近に感じ感動・感激しました。
実際に親睦を体験した学校・マーシヤル諸島短大(CMI)・アレレ博物館等々の文字が確認され凄く懐かしさを覚えました。
先生には、奇跡的な日記解読から始まり、連鎖的な繋がりに、ただただ驚いております。
ほんとうにありがとうございます。」
なんと!
「スベリヒユ」を124人分も用意したのか!!!
それと、
福島とマーシャルを繋ぐプロジェクトにも、いつのまにか入会していた!!!
おそるべき行動力である!!
…と思っていたら、こんどは、「編集者のO さん」からメールが来た。
「先日、N先生からお電話をいただきました。 映画のチラシをご所望でしたので、お送りしております。 先生の高校時代のご担任ということで、驚きました」
「N先生」とは、Keiさんのことである。
なんと!Keiさんもまた、わざわざ(監督のOさんではなく)「編者のOさん」に電話をかけて、映画のチラシを入手していたとは!!!
映画の宣伝に、一役買ってくれるということなのだろう。
わが恩師もまた、行動力の人である。
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コメント
うむっ!固有名詞を排除したブログに鬼瓦先生の本名が登場している
投稿: 江戸川 | 2018年9月27日 (木) 06時01分
消しました(汗)
投稿: onigawaragonzou | 2018年9月27日 (木) 09時16分