衣替え
10月9日(火)
今日は、年に2回の大イベント、衣替えである!
…といっても、自宅の衣替えではなく、職場の恒例行事のほうの「衣替え」である。
春と秋に行われるこの衣替え行事は、憂鬱で仕方がない。なぜなら、かなりきつい肉体労働だからである。
ま、肉体労働といっても、大きな布をたたんだり、紐で結んだり、脚立に登ったり、飾り付けをしたり、といったくらいなんだけどね。
それでも体力のない僕にはとてもこたえるのである。
…どんだけヘタレなんだ?
しかも空調のない中での作業なので、たちまち大汗をかく。
衣替えが憂鬱である理由はほかにもあって、
まず第一に、段取りが難しい。
年に2回やっているのだが、複雑すぎて、すぐに段取りを忘れてしまう。
しかも、僕は昨年秋は体調を崩し、今年の春は育休だったので、ほぼ2年近くのブランクがあるのだ。
段取りをすっかり忘れてしまった(汗)。
第二に、ぜんぜん達成感がないことである。
衣替えをする前とした後とでは、見た目にはほとんど変化がないのだ。
苦労して衣替えしても、見た目がぜんぜん変わらないんじゃ、苦労が報われない、というものである。
だが、衣替えをしないことには、来たるべき冬が迎えられないのである。
大汗をかきながら、2時間ほどかけて、衣替えが終了した。
さて、午後は、あの「めげない生き方」でおなじみのKさんが職場にやって来て、久しぶりに再会した。
Kさんは、若いながらも、本国で大きなプロジェクトを抱えていて、それを僕に手伝ってくれという相談でやって来たのだった。
うーむ。気が重い。
Kさんのプロジェクトがあまりにも壮大すぎて、僕には手に負えない。
しかも、すげーたいへんな仕事なのにもかかわらず、たぶんボランティアである。
Kさんが強引に話を進めるので、断るタイミングを逸してしまった。
また巻き込まれるのか?巻き込まれてばっかりである。
僕が死んだら誰か、
「あの人は、巻き込まれてビンボーくじばっかりを引く一生でした」
と語ってほしい。
ということで、本日は特筆すべきことなし。
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