どうする?散髪屋(前編)
1月9日(水)
めちゃめちゃ忙しいので、練った文章が書けない。
引っ越したあとも、散髪屋は変えていない。前に住んでいた町の散髪屋さんに、いまだに通っている。たんに家の近所で新しい散髪屋さんを見つけるのが面倒くさいだけなのだが、散髪屋さんを変えるって、けっこう冒険なので、むかしから、なかなか散髪屋さんを変える勇気が出ないのである。
担当してくれるのは、若いリーさんである。
初めてリーさんに会ったのは、3年くらい前で、そのときリーさんはまだ見習いだった。
見習いの時は、洗髪とか顔そりとかしかしていなかったのだが、それが今や、このお店のセンターに位置する看板理容師さんである。今は、カットだけをして、それ以外のことは、見習いの子に任せているのだ。
見習いの男の子は、お店に勤めだしたばかりで、まだぎこちないところが多いのだが、リーさんはその都度、細かなアドバイスをしている。さながら僕は、その実験台である。
散髪の間、僕はとくにリーさんとお話ししたりはしないのだが、あの見習いだったリーさんが、今や後輩を指導・監督する立場にあると思うと、ひとりの人間の成長物語を見ているような気がして、非常に感慨深い。
どんな仕事も続けるってのが大事なんだな。
そんな中、一つ問題が起こったのである。(つづく)
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