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無駄な時間

1月18日(金)

「前の前の勤務地」に日帰り出張である。

「前の前の勤務地」といえば、このブログでおなじみ、こぶぎさんのいる土地ですよ!

このブログを最近読んだ人のために書いておくと、こぶぎさんというのは、「前の前の職場」の元同僚で、このブログのコメント欄に、本文記事以上に面白いコメントを書いてくれる、ラジオでいうところのヘビーリスナー、あるいはハガキ職人である。

今回は日帰りだから、いつものオフ会はできない。

だが、黙ってるわけにもいくまいと思い、朝、家を早めに出てお昼前に着くようにして、昼飯くらいは一緒に食べようかと思い、前々日くらいに、「明智こぶ郎の助手の小林君」のモデルになった、元同僚のKさんに「一緒にお昼でもどうですか」とメールをしてみた。

なにしろ、こぶぎさんは携帯電話を持っていないので、「助手の小林君」のモデルになったKさんに連絡をとるほかないのだ。

すると、前日に「助手の小林君」のモデルになったKさんから電話があった。

「ちょっと、金曜日のお昼はこぶぎさんも私も忙しくて、鬼瓦さんの相手をしてられません」

「そうですか…」

ということで、土地柄というべきか、「泣いた赤鬼」状態になったのである。

こうなったら、早めに出発する理由はない。

用務は1時からだったので、それに間に合うように家を出た。いつも職場に行くために家を出る時間よりも、若干遅い出発である。

で、用務は5時過ぎに終わった。

5時41分の新幹線に乗ったら、ふだん帰宅する時間よりも少し早い時間に家に着いちゃった。

どういうこっちゃ???

ふだん通勤しているのと、ほとんど変わんないじゃん!というより、ちょっと楽じゃん!

日ごろの通勤時間が、どんだけ長いかがよくわかる。

そういえば、今日の用務先の会合の席で、会場を提供していただいたSさんが、こんな挨拶をされた。

「昨晩、雪があっという間に積もったので、今日は朝6時に起きて雪かきをしてから職場に来ました。雪深いこの町では、毎年この時期に雪かきは欠かせません。雪のない町に住む人からは、『あなた、人生の大半を無駄に過ごしているわよ』などとからかわれたりします」

Sさんは半ば自虐的に語っておられたが、では、雪のない町に住む人間が、無駄な時間を過ごしていないかというと、そうとばかりはいえない。

僕のように、片道2時間半もかけて通勤している人間のほうが、もっと無駄な時間を過ごしているではないか!

たしかに、この町に住んでいた時の雪かきはたいへんだった。だが、長距離通勤に悩まされるようなことはなかった。職住接近が如何にありがたいものであるかが、いまは身に染みてわかる。

まあ、どこにいたって、生きるってのはたいへんだ、ということだ。

生きていれば、どうしたって、無駄な時間というのもはあるものなのだ。でも本当は、それは無駄な時間ではないのかも知れない。

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コメント

どうです、久しぶりの学食は。

「忙しいから昼飯は学食でどうですか」と言うメールの返事が来て、とりあえず早めの新幹線で来たものの、まさか本当に学食のミックスフライで、もてなされるとは。

食べ終わりましたか。じゃ、行きましょう。

え? まだ昼休みが始まって5分ですけど。

昼休みに、新聞の紙型を別の先生に見せる予定がありますから、一緒に来て頂かないと。

昼休みが終わったら、そのまま異文化コミュニケーションの授業ですから、僕の代わりに教壇に立って、鉄板ネタの韓国留学話で90分つないで下さいね。
で、この授業の最中に、学校案内の写真撮影をしますから、笑顔で講義をお願いします。

で、その後は卒論の口頭試問と研修旅行の業者打ち合わせ。ラーニングコモンズの電子レンジ入れ替えとゼミ旅行の日程作成に、文化財ボランティアもお願いしますから、終わるのは夜8時過ぎ。だから今晩はこちらに泊まっていって下さい。

あのう、こちらにもいろいろ予定があるのですが。

何言っているんですか。明日は快晴のZ山スキー場でザンゲ坂デビューでしょう。これで無趣味人生ともお別れだ。

学食で奮発してA定食をおごってあげたんだから、これくらいは働いてもらんとね。

泣いたのは赤鬼ではなく、鬼瓦の方であった。

投稿: パラレルワールドこぶぎ | 2019年1月19日 (土) 10時41分

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