残り1カ月を切った
3月2日(土)
生まれ故郷の町での仕事が、3月末のデッドラインを前にかなり緊迫した状況であると書いた。
「金曜日の午前に再校が出ます」というので、「では取りに行きます」と、その日の夕方に生まれ故郷の町にある編集室まで取りに行った。
「すみません。まだ70ページほどしか再校が出ていません」
「70ページですか?」
たしか全体で500ページほどあったはずである。
とりあえず、70ページだけ持ち帰って、急いで校正をして、翌土曜日の夕方に持っていくことにした。
校正って、本当にしんどい作業である。しかし間違いをうっかり見過ごしてしまうと、後世にわたって恥ずかしい思いをしてしまうから、おろそかにはできない。しかし、人間だから、完璧なわけでもない。
夜中までかかって一通り見終わった。
(まだ不安なところがかなりあるなあ…)
と思いながら、翌土曜日、つまり今日の夕方、編集室まで持って行った。
しかし、こんなペースでやっていたら、絶対に間に合わないし、間に合ったとしても、かなり不十分な出来上がりになってしまう可能性が高い。
しかも、編集担当の職員さんのお話を聞くと、この後もさまざまな障壁が待ち構えていることがわかる。
デッドラインまで残り1カ月を切って、はたして完成するのか???
…俺の人生、こんなことの繰り返しだなあ。
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