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コンディションが悪いときの日記

5月17日(金)

このところ、ブログを書く体力が残らないまま、1日が終わってしまう。まあとくに話題もないのだけれど。

今週の月曜日、娘が高熱を出した。その日に病院に行き、解熱剤を処方してもらったところ、熱は下がったのだが、今週いっぱいは、なんとなく本調子ではない感じである。

で今度は今日、妻が肺炎にかかった。午前中に点滴を打ってもらって、仕事に出かけた。

僕は娘の保育園の送り迎えをし、娘の夕食を作ったりしたのだが、妻が肺炎を患っていることもあり、さすがに限界を感じ、同じマンションに住む義妹に娘を一晩預かってもらうことにした。

僕も、今週初めから、以前の喘息のような咳が再発した。

娘の高熱と、妻の肺炎と、僕の咳の因果関係は、よくわからない。

ついでに、左肩が上がらなくなってきた。これが五十肩といわれているヤツか?

そんなところに、高校時代の同じクラスの人から、飲み会の誘いが来た。数か月に一度、LINEグループを通じてお誘いいただくのだが、僕はこれまでのところ、いちども飲み会に行ったことがない。

LINEグループのメンバーは、クラスの中でも「一軍」のメンバーで、僕はどちらかというと「二軍」だった。なぜかLINEグループの中に入れてもらっているのだが、二軍だった僕は、一軍の人たちと共有する思い出が、あまりなかった。

まあそれはともかく、LINEのやりとりを聞いていると、僕以外の人たちはみな、子育てが軌道に乗ったり一段落したりした人たちばかりで、

「この日は子どもの部活動の母親会で飲み会があるので、今回は欠席します」

といった断り方をする人がいて、

「みんなけっこう、飲み会を謳歌しているのだなあ」

と、ヘンなところで感心する僕なのだった。

そんな中で、飲み会の日が誕生日だという人がいた。5月生まれということだから、同級生の中でもわりと早く誕生日を迎えるほうなのだろう。LINE上で、みんなにおめでとうと言われていたことに、彼はこう返信していた。

「みなさんありがとうございます。ただ嬉しいと思います?51歳、爺さん婆さんの歳ですよ。みなさんも間もなくですよ」

まあ冗談で言ったのだろうが、このところコンディションの悪い僕には、ちょっとカチンときた。

51歳が「爺さん婆さんの歳」って…。

これからいよいよ子育てが始まる僕からしたら、51歳がジジイの年齢だと言われると、なんとも悲しい気持ちになってしまうのである。たとえそれが冗談であったとしても。

それに僕の業界では、51歳というのはまだ「青二才」。「四十五十は洟垂れ小僧」と、小沢昭一が歌っていたではないか!

だから間違っても、51歳が爺さん婆さんの歳、と言ってはいけないのだ!

そもそも、「51歳、おめでとう」というのは、「51歳まで生きてこられて、おめでとう!」という意味なのだ。51歳まで生きてこられて、嬉しいと思わなければいけない!歳を重ねるごとに、むしろ誕生日はおめでたいものなのだ。

2年前に大病を患って、死を覚悟した僕からすれば、これほどおめでたいことはないのだ。

…といったことをつらつらと考えつつ、そんな屁理屈をLINE上でまともに反論すれば「おまえ、なに本気にしてるの?」と、かつての高校時代のようなリアクションをされそうだから、何も言わなかった。

育児と自分の健康のことを考えて、今度の飲み会も、お断りすることにした。

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