東京のお祭り続編
鬼瓦殿
高校時代の友人・元福岡のコバヤシです。こんばんは。
大分お疲れのようですが大丈夫ですか?
あまり無理はするな、と言っても難しいのでしょうが。
ところで、大分前に鳥越神社のお祭りについて少しメールしましたが、昨晩、その氏子のお鮨屋さんに行った際に、大将からお祭りの行事についてまた少し話を聞いたので、貴君には興味深いのではと思い、メールする次第です。
あまり興味がなかったら失礼。
何時だったのか、言ったか言わなかったのかも忘れましたが、私は地方のお祭りは曜日に関係無く日にちは決まっているが、東京は休みに合わせて開催される、と貴君に言ったように思いますが、どうでしょうか?
言ったか言わないかは、もうどうでも良いのですが、どうやらそうではないらしい、ということで、今回の報告です。
東京の鳥越神社のお祭りでも、最初の行事は6月9日と決まっていて、一番最初の儀式(名前は失念)と御霊(みたま)入れの儀式を行うそうです。お宮入り等の一般的に我々が「お祭り」として見る行事は、9日に一番近い土日にするとのこと。
ちなみに御霊入れは、メインのお神輿に神様が降臨する儀式だそうで、これ以降、各町内で持っているものも含め、お神輿を担いで良いそうです。
浅学な私は大分前に、浅草寺のお祭りでお神輿の上に上がる不逞な輩がいるというニュースを見て、まあそうだなぁ、とぐらいにしか考えていませんでしたが、成る程と得心した次第です。前にメールした進水式もそうでしたが、日本の神様というのは、やたらに呼び出されるようですね。
それから日曜の朝(だったと思う)6時半から初輿(よ)式、お昼に昼輿式、最後に終輿式(だったと思う)と続くそうです。
昼輿式では、メインのお神輿はお宮の中に一旦戻って、結界を張った中に入れられて休ませる?そうです。その間は、誰かが結界の中に入らないように、毎年当番になった町の人が4人、結界の四隅に立ってずっと見張っているそうです。
それから、前に書いた7月1日に行う人形流しですが、正式には「夏越し(なごし)のお祓い」と言うそうです。
ということで、東京の鳥越神社のお祭りも、6月9日に始まり、7月1日に終わるというのは、実は昔から変わらずに決まっていたのでした。ただ、お神輿を担いだりするお祭りらしい行事は、時代に合わせて休日に変わっている、ということのようです。
ちょっと面白かったのでメールしてみましたが、いかがでしょうか?
つまらなかったらごめんなさい。
それでは、またそのうち。
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