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7年ぶりの再会

11月3日(日)

こぶぎさん、大正解です!

焼きそばを食べたお店の場所まで当てちゃうんだからなあ。それよりなにより、これから書こうと思っていた話の場所まで当てちゃってる。もはやクイズを出す前に正解を出す、という域にまで達しているのだ。

さて、昨日の続き。

帰りの新幹線の時間までに、1箇所、訪れたいところがあった。

昨日の昼に焼きそばを食べたお店のあった観光村に、県の公共施設があって、そこに、「前の職場で一緒に仕事をしたSさん」が勤めているのである。

Sさんとは、「前の職場」でいろいろな仕事をご一緒したが、7年前に、こちらの公共施設の正職員に採用され、この地に旅立った。それ以来、会っていない。

その公共施設をいつか訪れますよと約束していたのだが、訪れる機会のないまま、7年が過ぎたのである。

もともと、おいそれと行けるような場所にはなかったのだが、今回たまたま、この公共施設のある町に宿を取ったので、時間を見つけて訪れてみようと思ったのであった。

前日の夜の懇親会で、幹事のSさんが、「鬼瓦さんは、明日の帰りの新幹線の時間までに、どこか行きたいところはありますか?」というので、

「お昼に焼きそばを食べた観光村に、公共施設があるでしょう」

「ええ」

「今日は時間がなくて立ち寄れなかったのですが、そこに行きたいんです」

と答えた。

「わかりました。では車でご案内します」

「いいんですか?バスで行こうと思っていたんですが」

「大丈夫です。Tさんも同じ新幹線でお帰りになるので、3人で行きましょう」

ということで、幹事のSさん、南の町から来たTさんと3人で、翌朝、町のはずれにある観光村の公共施設を訪れることになった。

しかし、今日は日曜日。しかもまったくアポを取っていないので、Sさんが職場に来ているかどうかもわからない。

それに、7年ぶりに再会できたとしても、

「はて、どなたでしょう?」

と訝しがられる可能性もある。

ダメ元で、受付に

「あのう…ここにつとめておられるSさんは、今日いらっしゃるでしょうか」

とたずねたところ、

「はい。いまお呼びします。どちら様でしょうか」

「鬼瓦といいます」

「わかりました」

と内線をつないでくれた。

「いまこちらに来るそうです」

しばらくして、

「あ~、鬼瓦先生!」

というかん高い声が聞こえた。

「びっくりしました。『鬼瓦さんという方が来ています』とだけ言われて、『鬼瓦さん…?もしや…』と思ったら、まさか本当に鬼瓦先生だったとは…!」

そりゃあそうだろう。突然来たんだから。

「どうしてこちらにいらしたんですか?」

僕はかくかくしかじか、と事情を話した。

「帰るまでの時間にここを訪れようと思って。日曜日なのでいないかも知れない思いながら、ダメ元で来てみたんです。1時間ほどしか時間がないんだけど」

「たまたま今日は出勤日だったんです」

公共施設の中を歩きながら案内してもらいつつ、Sさんは1時間ほど、堰を切ったようにいろいろなお話しをした。

さあそろそろ帰ろうか、というときに、

「鬼瓦先生!」

と呼ぶ声がした。

「前の前の職場」の教え子だった、旧姓Fさんである

昨年10月、この近くの町で講演会をしたときに、旧姓Fさんが聴きに来てくれたので、旧姓Fさんとは1年ぶりである。そのとき、Fさんがいまこの公共施設で働いていることを聞いたのだった。

「Fさんも今日、出勤日だったの?」

「ええ。鬼瓦先生が来ているという噂を聞いて、飛んできたんです」と、息を切らしながら言った。

しかも旧姓Fさんは、以前はこの町の職員である「幹事のSさん」のもとで働いたこともあったようで、幹事のSさんとも知り合いだったのだ。

それだけではない。

僕は、この近くの町にある調査事務所のYさんと、昨年来、何度か一緒に仕事をしているのだが、「前の職場で一緒を仕事をしたSさん」は、そのYさんと仕事を通じて知り合いになり、来年1月に、その調査事務所主催の講座で講演をするそうだ。

もうこうなると、人間関係が複雑すぎてワケがわからない。誰か人物相関図を書いてくれないか?

「前の前の職場の教え子だった旧姓Fさん」と「前の職場で一緒に仕事をしたSさん」が、いま同じ職場で働いていて、以前、旧姓Fさんが「この町につとめる幹事のSさん」のもとで働いていたことがあって、「前の職場で一緒に仕事をしたSさん」と、昨年来僕とたびたび一緒に仕事をしている「近くの町の調査事務所のYさん」とが、今度一緒に仕事をする。で、「幹事のSさん」と「調査事務所のYさん」と僕が、同じ業界の人間として、何度か一緒に仕事をしている。

…ま、俺だけがわかっていればいいか。

あっという間に帰る時間となり、「じゃあまた」といって、僕は幹事のSさんの車に乗って駅に向かった。

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コメント

人物相関図の書き方

(1) 紙に正方形を書く

(2) 4つの頂点に、反時計回りに「公共S」「旧F」「幹事S」「Y」と書く

(3) 正方形の真ん中に「鬼」と書き、4つの頂点と線で結ぶ

(4) 辺や線の横に、それぞれの関係を書く

(5) この台紙を使って「ユンノリ」で遊ぶ

投稿: こぶぎ相関図 | 2019年11月 4日 (月) 12時37分

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