車のバッテリーが上がる
1泊2日で韓国に行った話をしましたね。12月7日(土)の話。
早朝、自家用車に乗って羽田空港に行こうと思い、マンションの立体駐車場から車を出そうと思ったところ、
車のドアが開かない!
うちの車は、1年半ほど前に買った新車で、車のキーとかなんとか、そのへんが最新式なのである。ドアに手を触れれば、ドアのキーが解除されるはずが、何度やってもドアが開かない。
頭はたちまちパニックになった。どうすりゃいいんだ???
いまから公共の交通機関で行くことも考えたが、1歳8カ月の娘もいるので、俊敏な行動もできない。
同じマンションに住む、義妹の車を急遽借りて、空港まで行くことになった。義妹にしても、休日なのに朝5時過ぎにたたき起こされて、寝ぼけたまんま我々に車の鍵を渡したわけだから、いい迷惑である。
さて、そのおかげで韓国旅行は無事に終えたのだが、残った問題は、わが家の車である。
ディーラーに電話をかけて聞いてみたところ、「たぶんバッテリーが上がったんでしょう」という。
「どうすればいいですか?」
「手っ取り早いのは、ロードサービスに連絡することです。加入されてますか?」
「ええ、たしか」
ということで、ロードサービスのカードを探してみたところ、これが見つからない。
ロードサービスに電話をかけてみると、
「すでに退会されてますよ」
という。
「ええええぇっ!!!退会した記憶はないのですが」
「住所不明でこちらからの案内が戻ってきたので、自動退会になったようです」
そうか、引っ越しを繰り返しているうちに、自動更新していたはずのロードサービスのカードが届かなかったわけだ。
「どうすればいいですか?」
「再び入会して下さい。最速は、ディーラーに直接行って手続きすれば、その日のうちに仮会員証を発行されます。あるいは、インターネットで登録をすれば、登録日の翌日の0時から仮会員証が発行されます」
急いでディーラーに電話したところ、電話をした日が11日の水曜日で、ディーラーが定休日だった。仕方がないので、インターネットで会員登録をした。
で、昨日、ようやく時間ができてロードサービスに来てもらった。
「バッテリーがゼロですね」
「そうですか」
ロードサービスのおかげで、エンジンがかかった。原因は、室内灯の点灯によるものだった。
「これからどうすれば…?」
「ディーラーに行って、バッテリーを充電してもらった方がいいですよ。充電は時間がかかりますからね」
「そうなんですか??」
知らなかった。1~2時間ほどエンジンをかけていれば充電されるなんて思っていたからである。
その足で、ディーラーに向かい、バッテリーの充電をお願いした。
「充電が終わるまで、2~3日はかかると思いますので、替わりのバッテリーを車に付けておきます。充電が終わった段階で、また付け替えますので来て下さい」
「そんなにかかるんですか???」
僕はビックリした。なにしろ、車のバッテリーが上がるなんて経験はこれが初めてだったので、こんなに大変だとは思わなかった。
返す返すも、室内灯を付けっぱなしにしていた不注意をのろうばかりである。
若い頃はこんな不注意はしなかったから、これは加齢が原因かも知れない。
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