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めざせ!3000本

気がついたら、このブログもあと10本くらいで、3000本の記事を書いたことになる。

今年もあと20日足らずだが、今年中に、3000本を達成するだろうか。微妙なところである。

3000本を達成したら、どうしようかなあと、いろいろと考えている。

1.このブログをやめる

最近忙しいし、書く内容もないし、書いても内容がつまらないので、思い切ってやめてみようか。

2.方向性を変える。

いっそ、政治的主張を前面に出した内容に一新してみようか、とも思ったが、たぶん読者はどん引きするだろうな。

3.大々的にオフ会をやる

都内のホテルを借り切って、会費5000円でどうだろう。最近は、都内の有名ホテルが、会費5000円で宴会を準備してくれるらしいぞ。

4.何もしない

「何もせんほうがええ」。映画『日本沈没』の中で、政界のフィクサーみたいな老人が、丹波哲郎総理にそう言っていた。

うーむ。どうしよう。

そういえば、「都内の有名ホテルが、会費5000円で宴会を準備」で思い出したけど、みんな、「桜を見る会」に、腹が立ってないのかね?

僕はめちゃめちゃ腹が立ってるんですけど。

何に腹が立っているかって?いくつかある。

5年くらい前、前の勤務地にいたときに、ホテルの宴会場で懇親会を企画したことがあったんだけど、5000円じゃすまなかったぞ。5000円ですむコースもあったかも知れないが、料理がめちゃめちゃしょぼかったと記憶している。

数年前の地方都市の小さなホテルですら、会費5000円の宴会は難しいのだ。都内の有名ホテルで、会費5000円で懇親会ができるなんて、嘘に決まっている。ホテルを会場に懇親会を計画した経験のある人だったら、誰でもわかることだ。

なぜ、みんな怒らないんだろう?

あと、今年の予算が当初よりオーバーしたってことね。

今年の「桜を見る会」は、1767万円が当初予算だったのに、実際にやってみたら5729万円もかかり、3倍にもふくれあがったというのだ。

うちの職場も、いろいろなイベントをやるけれども、もし仮に俺が、1767万円でやらなければいけないイベントを5729万円もかけておこなったとしたら、

「ふざけるな!!!」

と上司や同僚たちから袋だたきにあうだろう。というか、そもそもそんな見通しのないお金の使い方を、組織は絶対に許さない。これは社会人だったら、誰でも経験していることである。

なぜ、みんな怒らないんだろう?

あと、名簿廃棄の問題ね。

ふつうに仕事をしている人からしたら、「名簿は廃棄しました。復元もできません」なんてことは、考えられないはずだ。

今日、職場の事務から、こんな問い合わせがあった。

「先日の『西の町』でおこなったイベントの時に、予稿集を作りましたよね」

「ええ」

「財務担当から、予稿集の配布先リストを出せ、と言われたので、出してください」

「はあ、わかりました」

もし、俺がだよ。事務からの問い合わせに対して、

「名簿は遅滞なく廃棄しました。復元もできません」

と答えたとしたら、

「ふざけるな!!!」

と袋だたきにあうだろう。こっちも、監査とかで必要なんだろうな、と思ってるから、むしろ名簿はとっておかないと後々困るんである。

こんなことは、「いろはのい」だと思うのだが、「名簿は遅滞なく廃棄しました。復元もできません」といって許される職場というのが、どうにも理解できない。

「えええ~、ずるいよ~、予算オーバーも、名簿の廃棄も許されるんだったら、うちのところでもそうしてくれよ~」

と言ったとしたら、やはり、

「ふざけるな!!!」

と袋だたきにあうだろう。

うちらの親玉が、あんなことを平然と言ってのけていることに、なぜ、誰も怒らないのだろう???

うちらとは関係のない、おとぎの国の話だとでも、思っているのかな?

まことに不可解な世の中である。

…ん?ブログの記事が3000本に到達したらどうしよう?という話をしていたつもりが、いつのまにか、全然違う話題になってしまった。

さあ、どうしよう。

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