サボぐちひろし
今、いちばんおもしろいお笑いの人といえば?
ミルクボーイ?たしかに、漫才をちらっと見たが、おもしろかった。
だがそれよりも僕の心をつかんで離さないのは、
サボさん
です!!
今、僕がいちばんよく見ているチャンネルというのが、Eテレなのである。
「おかあさんといっしょ」は別格。これを越える子ども番組はない。もう完璧な子ども番組である。
何がすごいって、この番組、まったくアドリブがない。すべてが計算し尽くされている。
ほかの子ども番組の中には、けっこうアドリブの台詞を入れたり、グダグダな展開になったりしているものがあったりするのに対し、「おかあさんといっしょ」だけは、まったくぶれない。
ファミリーコンサート、スペシャルステージのクオリティーの高さといったら、そんじょそこらのアイドルグループのそれとは比べものにならない。歌のおにいさん、おねえさんの歌唱力、体操のおにいさん、おねえさんの身体能力にかなうものはないのだ。
そんなわけで、いまはすっかり「おかあさんといっしょ」の虜なのだが、その「おかあさんといっしょ」の前の時間に放送されている「みいつけた!」という15分番組も、そこはかとなくおもしろい。
とくに好きなのは、その番組のキャラクターの1人である「サボさん」なのである。サボテンの形をしているからサボさん。
たまにクイズの司会者として登場する「サボぐちひろし」には、腹を抱えて笑った。
いったい誰に向けた笑いなんだ?
「サボぐちひろし」と聞いて、元ネタがわかる人は、ごく限られているぞ。見ている子どもはもちろんわからないし、親だってわからないぞ。わかるのは、俺みたいな高齢の親くらいじゃないだろうか。
調べてみたら、サボさんの中の人というのは、もともとお笑い芸人をやっていていて、お笑いコンビ解散後は俳優をされているそうだ。で、サボさんのスーツアクター兼声優を担当しているという。どうりでお笑いの間を心得ていらっしゃるわけだ。
さらに、この前の時間に放送している「コレナンデ商会」もそこはかとなく面白いのだが、それはまた、別の話。
| 固定リンク
« 決意表明、撤回! | トップページ | 気に病む日々 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- KOC雑感2024(2024.10.19)
- ドリーム(2024.10.01)
- わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!(2024.09.22)
- 団地のふたり(2024.09.16)
- きみの色(2024.09.08)
コメント