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種痘証明

BSで放送されていたむかしのイギリス映画「予期せぬ出来事」(1963年)を観た。

霧で飛行機が飛ばなくなった国際空港を舞台に、そこに居合わせた人々がさまざまな人生の転機を迎えるという物語。原題は「The V.I.P.s 」。

こうした群像劇を、「グランドホテル形式」と言うんだったと思う。

この映画の中で、出国する際に、パスポートとともに「種痘証明」を提出しなければいけないことになっている、という描写がある。不勉強で、この映画で初めて知った。

調べてみると、世界保健機構(WHO)は 1967年、 全世界天然痘根絶計画をスタートさせ、その後、1980年のWHO総会で正式に天然痘根絶宣言を行った。これにともない、 旅行者に種痘証明書の提示を要求する制度を廃止したのだという。

ということは、1980年より前は、旅行者に種痘証明書の提示を求める制度が、ふつうに存在していたということなんだな。世の中、知らないことばかりだ。

今後も、同様の証明が求められる時代が来るのだろうか。

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