原稿の神様、降臨!
6月16日(火)
6月15日(月)が締め切りの原稿が書けない。
週末の土、日を使って書こうと思ったのだが、週末は結局何もせずに過ごし、2日間を棒に振った。
おかしいなあ。金曜日の時点では、「よし、土曜日にがんばるぞ一」と思っていたのが、土曜日になると「日曜日があるからいいや」と思ってしまい、結局、日曜日もまったく手つかずで終わってしまった。
こういうときの自己嫌悪ってのは、半端ないねえ。
そして締め切り当日を迎えた。
この日も、午後までうだうだしていて結局何も手がつかない。
(あ~あ、今日もダメか…)
と思っていた矢先、夕方になってパソコンに向かったら、次々と文章が浮かんできた。
それまでまったく手つかずだったものが、次第に形になっていく。
夕方は2時間弱ほどパソコンに向かい、その後、夕食やお風呂や、娘を寝かしつける時間をはさんで、夜にまた数時間、原稿を書き続けた。
結局、数時間ほどで、目標の4000字を書き上げた。
で、一晩寝かせて、本日送信。結局、締め切りからわずか1日遅れで原稿を提出した。
それまで何も書けずに悶々としていたあの時間は、いったい何だったんだ?
今回もまた、「原稿の神様」に助けられた。
それにしても不思議である。今回ばかりはお手上げだ、と毎回思うのだが、土壇場で原稿がなんとか書き上がる。
おそらく集中力の問題なのだろうということはわかるのだが、問題は、その集中力が、どのようなメカニズムで訪れるのか、である。
原稿を早めに出したいのなら、締め切りを早めに設定する暗示をかければよいのではないかとも思うのだが、いままでそれで成功したためしがない。
いつもいつも、締め切りに合わせて集中力が訪れるというわけでもない。締め切りを大幅に過ぎてから原稿の神様が降りてくることもある。
自分の意志とは関係なしに、突然スプーンと同じくらいに小さくなってしまう「スプーンおばさん」みたいなものなのだろうか?ナンダカヨクワカラナイ。
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