さながら子連れ狼である
9月20日(日)
この連休は妻が仕事のため、もうすぐ2歳半になる娘と二人で過ごさなければならない。
妻の両親や義妹親子が、この連休中に某所に滞在するというので、私と娘も便乗させてもらうことにした。
妻の両親と義妹親子は、連休の初日にすでに現地入りしているのだが、僕は連休初日に父の墓参りがあったので、2日目から合流することにする。
朝9時半、娘を車の後部座席のチャイルドに乗せて、いよいよ出発である。順調にいけば、車で3時間ほどかかる場所である。
もうすぐ2歳半になる娘と二人きりで、車で3時間、はたして無事に到着できるだろうか。
家を出ると、高速道路に入るまでの一般道が大渋滞である。
出発して40分ほどたったころ、車内がぷ~んと臭いだした。
こりゃあ、やりやがったな!
「うんちした?」
「…してない…」
「うんちしたでしょ?」
「…した…」
おいおい、まだ高速道路にも入っていないんだぞ!いきなり車内でうんちかよ!
運転中ですぐにおむつを替えることができないので、高速道路に入ってからサービスエリアに車を停めたときに替えることにしよう。
ところが高速道路に入っても、断続25㎞の渋滞である。
(こりゃあ、時間がかかるなあ)
高速道路に入って2時間ほどたち、ようやく最初のサービスエリアが近づいてきた。
「もうすぐ休憩するからね~」
後部座席を見ると、娘がスースー寝ている。
寝ちゃったのか…。無理に起こすとむずかるしなあ。
それにサービスエリアに入る車線が大渋滞である。
諦めて、次のサービスエリアに行くことにした。
1時間ほどたって、次のサービスエリアに到着。ちょうど娘も起きてくれた。
さっそく多目的トイレに入っておむつを脱がせると、
…うんちがない!
つまりシロだったわけだ。
とすると、あのときの臭いニオイは、おならだったということか…。
僕はてっきりうんちだと思い込み、娘に「自白の強要」をしてしまったわけである。
おむつを替えたあと、お昼ご飯の時間だったので、おにぎりを買って、混んでいるイートスペースで食べることにした。
娘はお腹がすいていたのか、大人分のおにぎりを二つ、ペロリと平らげてしまった。
お昼ご飯を食べ終わり、再び娘を後部座席のチャイルドシートに座らせて、目的地に向けて車を走らせる。
家を出て5時間、ようやく目的地に到着すると、妻の両親や義妹親子が迎えてくれた。
娘と二人だけの5時間の車旅は、疲れたが悪くはなかった。
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