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「民衆の歌」の波紋

9月9日(水)

遅れたらシャレにならない仕事が集中していて、やらなければならないのだが、どうにもなかなか進まない。どうしたものか、困ったことである。

2歳5か月の娘がミュージカル「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌」をすっかり覚えてしまった、ということを以前に書いたが、どうやら保育園でも大きな声で歌っているらしい。

保育士さんたちがビックリしたらしく、園内でもかなり話題になっているようだ。

「あのう…『大衆の歌』、でしたっけ?」

「いえ、『民衆の歌』です」

「保育園で歌っていたので、みんなビックリしたんですよ。それも歌詞がはっきりと聞き取れるくらいに歌ってましたし。同じクラスのほかの子どもたちは、『きらきらぼし』を歌うのが精一杯なのにねえ」

「将来はミュージカル俳優にしようかと思ってるんです」

「あ、そうですか…」

冗談だと受け止めてくれなかったらしい。

それはともかく、今日、保育園に迎えに行ったときも、担任でない保育士さんから、

「あら、『レ・ミゼラブル』歌ってましたよね、私も好きなんですよ」

と娘に向かって声をかけていた。どんだけ広まっているんだろう。

それよりも、ほかの子たちは『きらきらぼし』って。うちの娘は1歳の頃にすでに完全にマスターしていたぞ!

タモリが子どもの頃、幼稚園に入園する前に家族の者に連れられて幼稚園に見学したときに、園児たちがみんなでお遊戯している姿を見て、

「俺にはこんなマネはできない…」

といって、幼稚園に入園するのをやめた、というエピソードを、なぜか思い出した。なぜかわからないけど。

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