風呂場のまこちゃん
10月24日(金)
高校の後輩のSNSに、「風呂場のまこちゃん」の写真がアップされていたので、僕はビックリして思わず、
「えっ!メール採用されたの?」
とコメント欄に書いたら、
「読まれました」
というではないか。むかしから文才があった人だからなぁ。
「すごい!太田アナに読んでもらったんだ!そして大竹さんにコメントもらったんだ!」
と聞いたら、
「月曜祝日で大竹さんはおやすみだったのですが、太田さんにメール読んでもらって阿佐ヶ谷姉妹にコメントしてもらいました!」
という。なるほど。月曜日が祝日で仕事がおやすみだったから、ラジオをリアルタイムで聴けてたんだな。
そうなると、いつの放送だろう?月曜祝日という手がかりだけを頼りに調べようと思ったが、もちろん音源を探し出すこと自体、もはや困難である。radikoはもちろん、ラジオクラウドにも残っていないようだ。本人に聞くのも野暮なので、それ以上詮索することはあきらめた。
もう一つ不思議なのは、その後輩が住んでいるところは、その番組がネットされていない地域なのではないか?という疑問である。となると、radiko premiumか何かでリアルタイムで聴いていたのだろうか。だとしたらそうとうなヘビーリスナーである。
僕は少しそのあたりを確認してみたくなり、
「太田さんは昨日(10月23日)でフル曜日の出演が最後だね」
とカマをかけてみたら、
「偉くなられたのはおめでたいけど、さみしいですねー。大竹さんが時々ちょっと偏りすぎた発言しても、太田さんがさりげなく上手にバランスとってくださるから、いつも安心して聞けてたんですよねー」
と、完璧な解答。太田アナが編成局長に昇進したことまで知っている。
(うーむ、おぬし、なかなかやるなあ)
と思い、
「猛獣ばかりの金曜日に残ったのは正解だったかも」
と、またカマをかけてみたら、「納得です」的なリアクションをしていた。ということは、今週木曜金曜の放送を聴いて、太田アナが金曜レギュラーとして残ることも当然知っていたということになる。
こうなるともう、降参である。自分の愛聴しているラジオ番組にメールを出して紹介され、「風呂場のまこちゃん」までもらえたというのはうらやましい。
その後輩とは、もう何年も会っていないのだが、同じラジオ番組を聴いているというだけで同志と思えてくるから不思議である。
ちなみに、これはその後輩には言わなかったが、僕はつい今週、このラジオ番組を聴いていて不思議な体験をした。
今週の水曜から金曜までの3日間、都内某所で隔離生活をしていたのだが、そのおかげで僕はその番組をリアルタイムで聴くことができた。
そしたらあーた、今週の「大竹発見伝 ザ・ゴールデンヒストリー」のコーナーでは、いま僕が隔離生活を送っている町、その町に生きる市井の人のエピソードを特集していたではないか!その町でがんばって暮らしている人の姿。なんという偶然!
ちょっとその偶然にうれしくなり、そこでの隔離生活の辛さがほんの少しやわらいだのであった。
ラジオ番組のよさって、そういうところよ。
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