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パンデイロのカピバラ

このブログのヘビー読者にはおなじみだと思うが、「高校時代の友人・元福岡のコバヤシ」から、じつに久しぶりにメールが来た。

実はこの1年以上ばかり、音信不通になっていて、何か俺の発言のせいで絶縁されてしまったのではないか、とか、ことによると重篤な病に罹ってしまったのではないか、と心配して、こちらから連絡をするのもはばかっていた。だが、下記のメール内容を読めばわかるように、ちっともそうではなかったことがわかり、ひとまず安心した。

そしてその内容は、このブログにふさわしい内容だったので、以下に紹介する。

「鬼瓦殿

こんばんは。ご無沙汰してます。

コバヤシです。お元気ですか?

などと書きつつ、こちらは貴君のプログをごまめに読んでいるので、貴君の心持ちも含めそちらの状況は手に取るようにわかるのですが。

本当は貴君にメールをしたところで、どうせ返信もないしバカバカしいので向こう数年は貴君にメールをするのは止めるつもりだったのですが、今日、会社の取引先との会食で、どうしてもネタとして話さないわけにはいかない出来事があったので不本意ながら止む無くメールをする次第です。

ということで、今日の出来事ですが、

実は、私はこの四月に部内で異動があり、輸出出荷の仕事をするようになったのですが、この十月ぐらいからコロナも小康状態で取引先との会食が入るようになりました。

そんな中、今日、取引先の会社の方と懇親会をしたところ、たまたま私が楽器をやってます、という話になったところ、その取引先の方が、実は私も少し楽器をやってましてマイナーなんですがパンデイロという楽器をやってます、と語り出しました。

その人曰く、パンデイロというのは所謂タンバリンのことで、ブラジルではタンバリンをパンデイロと呼ぶのですが、私は父親が商社マンだったので子供の頃をブラジルで過ごしたのです、そこで何かの縁でパンデイロの巨匠と言われる当時九十近い方に師事したのです、それで社会人になっても暫くはパンデイロ奏者として演奏していたのです、と話してくれるのです。

その話を聞いてアサカワのことを思い出し、

実は私の高校の後輩で日本唯一のブラジル音楽専門のサックス奏者のアサカワという変な奴がいるのですが、ご存知ですか?と聞いたところ、その方が、もしかしてヒロキーニョさんのことですか?もう十数年ご無沙汰してますが良く知ってます、私はパンデイロのカピバラと呼ばれていたので、アサカワさんにそう言って貰えたら覚えてくれているかも、というではないですか。

懇親会の後、早速、アサカワに、パンデイロのカピバラさんて知ってる?と久しぶりにメールしたところ、良く知ってます、でも十数年前に突然いなくなっちゃったんでどうしてるんだろうと思ってたんです、でもカピバラさんはお元気だったんですね、宜しくお伝えください、とすぐに返信がありました。

なぜ仕事上の付き合いの中で、あのアサカワの知り合いがいるんだろうと驚き、貴君にメールしてしまった次第です。

貴君も書いていましたが、人の縁というのは本当に不思議なもので、何故こんなところでという思わぬ出会いがあったりします。

前段で書きましたが、本当は貴君には向こう数年は連絡しないつもりだったのに、何故かたまさかのご縁で、貴君にメールしてしまうということになってしまったわけです。

ということで、またそのうち。

貴君の気が向いたら、茶でも飲みながらゆっくり話しましょう。

では、あまり無理はしないで、ご自愛ください。」

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