おもちゃ箱をひっくり返したような
10月5日(月)
午前は、会場スタッフ向けの研修で30分を3セット行い、ヘトヘトになる。
午後はメディア向けのイベントで、こちらも30分が2セットだったが、30分で終わるはずもなかった。
このイベントのプロジェクトのメンバーも全国から集まった。とにかくドタバタの1日だった。
このイベントの特徴をツイッターで「おもちゃ箱をひっくり返したような」と表現してもらった。
最初は「おもちゃ箱のような」という表現だったのだが、「おもちゃ箱をひっくり返したような」に変えてもらったのだ。
この言葉には、僕なりの思い入れがあって、大林宣彦監督(またはじまった)の商業用映画のデビュー作『HOUSE』が公開されたときに、
「おもちゃ箱をひっくり返したような映画」
と批評された。
それ以来、ぼくはこの「おもちゃ箱をひっくり返したような」という表現が大好きになったのだが、このイベントもまた、「おもちゃ箱をひっくり返したような」という表現がぴったりだと、僕には思えたのである。
難しく考えることはない。驚きと発見の連続なのだ、というメッセージが、このイベントには込められている。
そして圧倒的な情報量!これもまた大林映画的である。
期せずして、このイベントも、そんな感じになった。もちろん、このイベントと大林映画の「おもちゃ箱をひっくり返したような」というコンセプトが似ていると考えているのは僕だけで、他の誰にも言うことはできないし、理解もされないけどね。
間違いなく言えるのは、常識破りのイベントだということである。これもまた大林映画的。
いよいよ明日、開幕する。
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