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えずか〜!

鬼瓦殿

こんばんは。高校時代の友人・元福岡のコバヤシです。少しご無沙汰です。

色々大変そうですが、良いことも色々あったようですね。こちらは何の変わりも無く普通にやってます。

先程、貴君のブログを読んでいたら「えずい」という言葉が出てきましたが、ご推察の通り福岡でもこの言葉は使われています。使われていた、という方が適切かもしれませんが。

福岡勤務時代に、社内報告資料を作成中に7つか8つ上の福岡出身の上司が突然、「えずか〜!」と言ったので、「どういう意味ですか?」と聞いたところ、近くに居た1つ上の佐賀県の鳥栖出身の先輩が、「俺も久しぶりに聞いたよ!辛いとかそんな感じの意味かなぁ。でも、我々の世代はこんな古い言葉はもう使わないけどね。」と言っていました。

貴君のブログには、京都の言葉が同心円上に広がったというのが有りましたが、確かに他にも心当たりがあり、やはり福岡時代にに同僚の女性が「パソコンをなおさなきゃ」と言うので、「パソコン壊れちゃったの?」と聞き返したら、「壊れてませんよ。帰るからパソコンなおすのよ!」と言うので「?」となったのですが、よくよく聞くと「片付ける」という意味だったので驚いた記憶があります。この「なおす」という言葉も、関西以西では一般的に使われている言葉のようですね。うちの会社でも関西以西に居たことがある人達は皆、当然のように「なおす=片付ける」という意味を知っていました。

他に福岡で現地の友人がよく使っていて「?」となった言葉には「せからしか!」「しゃあしい!」(どちらも鬱陶しい、腹立たしい、みたいに使ってたと思う)とか、やはり同じような意味で「しろしい」なんて言葉が有り、なんだかよく分からなかった記憶が有りますが、この辺も関西から伝播したのでしょうか?

余談ですが、うちの会社では「たちまちは」という言葉を使う人がやたらに多いのですが、この言葉は若い頃に岡山の工場のオッチャン達が「たちまちは、これで何とかしてくれ!」みたいに使うので、どうやら我々関東人が考える「すぐに」という意味では無いらしいと思い、何度か聞いているうちに漸く「取り敢えずは」という意味と分かり驚いたものです。

数年前に福岡から東京の本社に戻って来たら、何故かこの「たちまちは=取り敢えずは」を使う人がやたらに多く、もしかして「たちまちは=取り敢えずは」というのは標準語だったのか?としばし混乱をきたしていたのですが、最近、ネットかなんかでたまたま、「たちまちは=取り敢えずは」は広島の方言でもあると知り、成る程、うちの会社は新入社員の時に広島と岡山の工場に配属される人達が多いので、みんなその時に使い慣れてしまい、今でも普通に使ってしまうのかと独り合点したものです。

「えずい」は京の都の人達が地方に伝えたのでしょうが、うちの会社では「たちまちは=取り敢えずは」が地方から東京に伝播されるという現象が起こっていたわけです。

言葉というのは面白いものですね。

ということで、今回も長くなってしまいましたが、この辺で。

大分寒くなって来たので、くれぐれも身体には気をつけてください。

では、またそのうち。良いお年を!

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