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映画を語るように

12月8日(火)

まつりのあと、というのは、ひどく寂しいものである。

日曜日にイベントが閉幕し、月曜の朝イチから、さっそく撤収作業に入った。

「延長してほしい」とか「巡回してほしい」という声をたくさんいただいたのだが、時間が来れば終わらせなければならないのがこの種のイベントの宿命である。寅さん風にいえば、

「そこが渡世人のつれーところよ」

である。まさに一期一会なのだ。

撤収となると、あっけないものである。

そういえば、11月23日には、こぶぎさんが「真昼の深夜番組」と評したラジオスターが、うちのイベントをわざわざ見に来てくれたらしい。僕はその日、出勤ではなかったのだけれど、イベント代表者の同僚がお話しをしたそうだ。

そして、イベント最終日には、なんとなんと、僕が敬愛するラジオスターが、はるばるイベントを見に来てくれたという!残念なことに、その日も僕は出勤していなかった。でも僕がそのラジオ番組に書いた手紙が、少しばかり役に立ったのかもしれない。

今日のラジオのオープニングで、イベントのようすや僕の職場の様子を、かなり丁寧に、そして的確にお話ししてくれた。

それはまるで、映画の批評をするように、である。

映画や音楽を語るように、僕がやっている地味な仕事を語ることができたら、どんなにすばらしいことだろう、と、ときどき思うことがある。長年この業界にいて、そんな体験をすることはめったにないのだが、今回のイベントは、そのわずかな体験のうちのひとつとして、これからも繰り返し思い出すだろう。

僕はそのラジオパーソナリティーが、映画や音楽を語るように、イベントのことを語ってくれたことに感謝して、

「これからも自分たちの仕事が番組で話題にしてもらえるよう、精進します」

と、お礼のメールを書いた。

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