だんみっつぁん
1月13日(水)
緊急事態宣言に対して、職場としてどう対応したらいいのか?コロナ禍にさなかにあって、仕事をどのようにまわしていったらいいのか?
そんなことばかり考えさせられて、結局何もいい知恵が出ず、自分のふがいなさに落ち込むばかりである。これでは後手後手の対策しかしていない政府を批判できないではないか…。
憂鬱な日々なのだが、唯一癒やされるのは、往復5時間の車通勤でのラジオである。文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」をラジオクラウドで聴くのが楽しみである。
なかでも楽しみなのは、水曜日のオープニングでの、いとうあさこのトークである。最近は、月曜日の阿佐ヶ谷姉妹のトークが猛追している。
今週月曜日のオープニングで、阿佐ヶ谷姉妹が本番前にトイレに入り、二人同時に隣どうしの個室で用を足している最中に、妹のミホさんが、
「成人式は今はリモートでぇ‥」
と姉のエリコさんに語りかけるのだが、エリコさんは流水音を設定しているため、隣の個室で用を足しているミホさんの声が聞き取れず、
「え?え?え?」
と何度も聞き返すのだが、ミホさんはそれでもなお、
「だから成人式はリモートでぇ‥」
と語りかけ、そのたびにエリコさんが何度も、
「え?え?え?」
と聞き返していたのを、たまたまさらにその隣の個室で用を足していたガンバレルーヤのよしこさんが一部始終を聴いていて、それを面白おかしく再現していたのには、腹を抱えて笑った。
「全然聞こえなかったのよ。なんでこのタイミングで話しかけてくるのかしら?こっちは聞こえないために音を流しているわけでしょう?それなのにあえてそういうときにしゃべってきてねぇ」
「隣だから聞こえるだろうと思ってついつい話しかけちゃったのよ」
という、阿佐ヶ谷姉妹のやりとりも、たまらなく可笑しい。
…ま、わかる人だけにわかればよろしい。
だがそれよりも、いとうあさこなのである。いとうあさこが友だちなら、どーでもいい話をずっとしていられるような気がする。
水曜パートナーの壇蜜のことを「だんみっつぁん」と呼んでいるのも、「銭形のとっつぁん」みたいでそこはかとなく可笑しい。
ときおり壇蜜が、変なことを言ったときのいとうあさこのリアクションが、これまたそこはかとなく可笑しい。
今日のオープニングでは、壇蜜が「堅焼き」という、めちゃめちゃ堅いお菓子みたいな物を持ってきて、みんなに食べさせて面白がっていたのだが(ま、それじたいが僕には理解しがたい感覚なのだが)、その中に、白い粉をまぶしたお菓子があったらしく、
「あ~!怪しい白い粉がついてますよ。怪しい白い粉!」
と、これまたいつもの壇蜜らしく、物議を醸しそうな言い方を嬉しそうにしたわけだ。するといとうあさこは即座に、
「言い方なのよ、すべては」
と、たしなめるでもなく、ボソッと冷静にツッコミを入れた、そのやりとりが、無性に可笑しかったのである。というか、「言い方なのよ、すべては」とは、壇蜜の本質を見事に言い当てた言葉ではないだろうか。
僕の文章表現の拙さもあり、面白さが全然伝わってないと思うのだが、疲れているので、これ以上のことは書けない。というか、面白いと思っているのは俺だけか?
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