キーワードは高齢化
4月7日(水)
今週月曜日に放送されたTBSラジオ「アフター6ジャンクション」(通称アトロク)の「ビヨンド・ザ・カルチャー」のコーナーを聴いた。武田砂鉄氏によるメタル音楽特集である。
先週の金曜日に、TBSラジオ「アシタノカレッジ金曜日」の、武田砂鉄氏と澤田大樹記者によるアフタートーク(YouTube配信)で、「アトロク」の宇多丸さんに、どうやったら興味を持ってもらえるかということについて、アトロク出演経験のある澤田大樹記者が「アトロク攻略法」を武田砂鉄氏に伝授していて、それがあたかも、モテない男子同士が「どうやったら女子を落とせるか」という作戦会議を彷彿とさせた、ということはすでに書いた。
澤田大樹記者はそのときに、「私もリアタイしますんで。グッドラック!」と武田砂鉄氏にエールを送っていたのだが、実際の放送を聴いてみると、澤田大樹記者はその放送をリアルタイムで聴くどころか、スタジオのサブで見届けていたのだという。
どんだけ仲がいいんだ?
最近僕の仕事まわりはとても殺伐としていて、人間関係の中でこのような経験をしたことがほとんどなくなってしまったことに、あらためて愕然とした。
最近は、「アシタノカレッジ金曜日」のアフタートークのような会話をしてみたいという衝動に駆られることがある。
さて、アトロクのメタル音楽特集は予想以上におもしろかったのだが、なかでも笑ったのが、「メタル音楽の送り手と受け手(ファン)の高齢化」問題である。メタル音楽は50年の歴史があるが、若い世代の新規参入が難しく、世代交代がうまく行われていない問題があるというのだ。
「ライブじゃなくて、株主総会かな?って思うことがある」というくだりに笑ってしまった。
しかしこれはメタル音楽に限ったことではない。
今日、久しぶりに都内に出て、20代の頃から一緒に勉強をしている方たちと勉強会があったのだが、こちらの方も、高齢化が甚だしい。若者の新規参入がなく、新陳代謝がないことにあらためて危機意識を抱かざるを得なかった。
このままでこの先この業界は大丈夫なんだろうか、と不安を抱かずにいられない。
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コメント
หัวใจทศกัณฐ์ (トッサカンの心臓)- TOSSAGIRLS
https://youtu.be/AeUf5cI_ogQ
サワディクラップ!
今、タイのT-POPが熱い。メタルアイドルもちゃんといるので世代交代も心配ない。
しかしタイ語が読めないと情報量が圧倒的に少ないので、一昨日からやり直し始めた。
子音字+母音字(子音の上下左右につく)+声調の組み合わせなので、これなら「ハングル+ピンインじゃん!簡単じゃん💛」と思ったのもつかの間、子音が42個、母音32個、声調だって5つある。
まあ字が覚えられん。
だれか若い人に読んでもらえないかな?
投稿: 🐢 | 2021年4月 8日 (木) 09時35分
T-POPなど、どうでもよい。
今さっきネットで見つけた、「レポート・卒業論文向け添削スタンプ」が一番熱い。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000250.000013389.html
これは便利。朱を入れたい「添削あるある」ワードばかりではないか。
それに使用例写真の文章まで、センスがある。
ただ残念なのが、既に添削をオンライン化してしまったので、今さら液晶画面にハンコが押せないことである。
添削作業の新旧交代も考えものである。
投稿: 🐢 | 2021年4月 8日 (木) 12時09分