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ギックリ開会式

7月23日(金)

この4連休は妻が出張なので、僕一人では不安だということで、母や義母、義妹や姪、さらには土曜保育など、使えるものを総動員して、もうすぐ3歳5か月になる娘の面倒をみることになった。

この日は実家の母の家に行き、一日過ごすことになった。

夕食までいただき、さあ帰ろうと実家を出たのが午後8時。ちょうどオリンピックの開会式が始まった時間である。

娘は気を遣ってつかれてしまったのか、車の中で寝てしまった。

いったん寝てしまうと、もう起きる気配はない。僕は自宅のマンションに着くと、寝ている娘をだっこして部屋まで運んだ。

しかしこれがなかなかに重くて、腰に負担がかかったらしい。腰が痛み始め、翌日起きても、その痛みがなくなるどころか、さらに今朝起きたら、痛みが増していた。

これって、ぎっくり腰なのか?立ち上がれないわけでもないので、ぎっくり腰とは呼べないのだろうか。よくわからない。しばらく様子を見てみよう。

さて昨晩は開会式だったのだが、その時間僕は、TBSラジオ「アシタノカレッジ金曜日」を聴いていた。

ゲストは宮藤官九郎さんである。というか宮藤さん、開会式は観なくっていいの?だって大河ドラマ「いだてん」を書いた脚本家だぜ。今回の東京五輪に最も貢献した人物ではないだろうか。なんなら、オリンピック関係者として開会式に招待されてもおかしくない。もっと言えば、開会式の脚本を宮藤さんに書いてもらってもいいくらいだ。

ま、宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど。

武田砂鉄氏との対談では、「いだてん」の話もオリンピックの話もほとんど出ず、TBSラジオ「アクション」とは何だったのかとか、伏線回収への異常なこだわりという最近の風潮、ネタバレに対する最近の極度な回避傾向、「屁」の音へのこだわり、など、およそ開会式とは無関係の話題だった。クドカン、とても潔い。

そしてラジオを聴きながら、米国在住のジャーナリストから依頼された、78年前に日本人が書いた手帳の解読作業をして、手帳を書いた人物のプロファイリングを行った。はたして今度こそは、持ち主の特定はできるだろうか。

開会式を観ていない人が、その時間何をしていたのか、どんな話題をしていたのか、に興味がある。

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コメント

ブルーインパルスが悲しい結果になったと耳にしながら、掌返しのテレビを見る気もなく、アマゾンプライムの会員無料特典作品見てました。
5年前くらい放送の松本清張ドラマ、「黒い樹海」「地方紙を買う女」
これを放送当時2夜連続でやろうというテンションもすごいが、内容もクオリティー高かった。
こんな人は異端でしょうが。

投稿: 江戸川 | 2021年7月24日 (土) 23時50分

その二つのドラマは当時見る機会を逸してしまっていたが、テレビ朝日の制作する「松本清張二夜連続ドラマスペシャル」って、定期的にやってるけど、かなりクオリティーが高いのよ。

「地方紙を買う女」は、意外なところでは円谷プロ制作の「恐怖劇場 アンバランス」の1エピソードとしても放送されていたね。これもまた傑作。

投稿: onigawaragonzou | 2021年7月26日 (月) 22時56分

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