ワクチンは接種、カフェインは摂取
9月30日(木)
昨晩は、まんじりともしなかった。
いや、正確に言うと、昨晩は夜9時過ぎくらいにいったん眠ったのだが、夜11時半くらいに目が覚めてしまった。サアそこからが眠れない。
どうしようか。無音だと余計な心配事ばかり頭の中を駆けめぐってしまうので、とりあえず、僕がよく立ち寄る、難しい政治談義をしている動画サイトをiPadで流しながら眠りにつくことにしたが、それでもなかなか寝付かれない。
深夜3時を過ぎてもまんじりともしないのだ。焦れば焦るほど、眠れなくなる。そのうち、空が明らんできて、鳥の鳴き声が聞こえてくるんじゃなかろうか、と、それを考えると、いよいよ眠れなくなる。
どうしてこんなに眠れないのか?
さまざまな心配事があって眠れないのか?しかし心配事が多いのは今に始まったことではない。
あれこれ思いめぐらすうちに、ある仮説に行き着いた。今日の昼間は、喫茶店でコーヒーを4杯も飲んだからではないか?
昨日は都内の病院で定期検査を受けたことは前回書いたが、定期検査前の時間調整に喫茶店に入ってアイスコーヒーを飲む。
定期検査が終わった後も、検査が終わった開放感から喫茶店でアイスコーヒーを飲む。
移動中にスマホに転送された職場からのメールを見ると、すぐに返事を書かなければならない案件がある。だが少々込み入った内容だから、スマホを使って返信するのはちょっと難しく、ノートパソコンを使って返信を書いた方がよい、ということで、フリーWi-Fiが利用できる喫茶店を探して、アイスコーヒーを飲みながら、メールへの返信を書く。
…みたいなことをやっていたら、気がついたら1日で4杯のアイスコーヒーを飲んでいたのである。
僕は最近、家や職場でほとんどコーヒーを飲まなくなくなり、言ってみればカフェインに対する耐性がすっかり弱くなってしまったのである。つまりふだん摂取しないカフェインを、久しぶりに摂取したから、夜眠れなくなったのではないだろうか。
そういえば、思いあたるフシがある。
僕は都内の病院で「ひとり合宿」をすると、必ずと言っていいほど眠れなくなるのだ。それは枕が変わったから、とか、緊張しているから、と思っていたが、ひょっとすると、コーヒーのせいかもしれない。
ひとり合宿の前は、時間調整のために近くの喫茶店に入ってアイスコーヒーを飲むのが習慣化している。それが眠れない原因なのではないだろうか。今度のひとり合宿の時には、事前にアイスコーヒーを飲むのをやめてみようか。
それとも、いまから毎日、アイスコーヒーをガンガン飲んで、カフェインに対する耐性をつけておこうか。そうすれば、多少のコーヒーを飲んでも、眠れなくなることはないのではないだろうか。いや、そんなことをすると、むしろもっと眠れなくなってしまうのではないだろうか?
…とここまで書いてきて、このどーでもいい文章が、どこまで科学的根拠にもとづいているのか、わからなくなってきた。こういうことで気に病むこと自体が、眠れない原因である。
最近のコメント