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親子漫才

11月28日(日)

今日もまた、午後に4時間ぶっ通しのオンライン会合。すっかり疲労してしまった。

オンライン会合が終わって、3歳8ヵ月になる娘のもとに行くと、ちょっと難しめの迷路の本を持ち出してきた。最近、娘は迷路に凝っているのだ。

「迷路やる」

「迷路やるの?」

「うん」

そういうと、小さな人差し指で、「スタート」からゴールめがけて道をなぞっていく。

「わかんな~い」

そりゃそうだ。3歳にしては難しいんだもの。

そのうちに、その本の後ろの方に「解答」がついていることを発見した。「解答」には、その迷路を抜ける正しいルートが、赤い線で書かれている。

娘はその赤い線を指で追いながら、「スタート」から「ゴール」を目指した。

「ダメダメ、答えを見ながらやったらダメだよ!」

と僕がたしなめると、娘はどうしたと思う?

娘はその解答のページを開いたまま、本から目をそらして、ページの上を適当に指でなぞる仕草をしたのだ。

「ちがうちがう、そうじゃなくて!」

「え?」

「答えを見ながらやったらダメっていうのは、そういうことじゃないの!」

「どういうこと?」

「答えから目をそらすってことじゃなくて、答えを見ないで迷路をやるってこと!」

すると娘は再び、解答のページを開いたまま、本から目をそらして,ページの上を適当に指でなぞる仕草をする。

「だから、そうじゃないってば!」

…という一連のやりとりをして気づいた。これって、コントとか漫才として十分に成立してるんじゃなかろうか?

いよいよ娘のお笑いのステージが、もう一段階アップしたのだ!

M-1に出られるんじゃね?「阿佐ヶ谷姉妹」に対抗して、「何とか親子」とか。その「何とか」が思いつかないが。

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