「フジムラって誰?」
1月27日(木)
今週はいろいろとありすぎたが、書けないことが多いので、3歳10か月になった娘の話を書く。
いまでは、「大泉さん、大泉さん」と、すっかり大泉さんに取り憑かれたみたいで、ついに「水曜どうでしょう」デビューを果たした!
最初に見せたのは伝説の名作「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」である。娘は「スペシャル」とは言えずに、「夏野菜ピシェシャル」と言っている。「ピシェシャル」のほうが言いにくいと思うのだが。ちなみに「入浴剤」は「ミーヨク剤」、「ヘルメット」は「ヘムレット」と言う。
もう「夏野菜ピシェシャル」を何度くり返し見たことか。それに続いて、これも神回である「シェフ大泉 クリスマスパーティー」も見始めた。
「大泉さん」「ミスター」「onちゃん」はしっかりと認識できるようになったのだが、
「ねえねえ、フジムラって誰?」
と、藤村Dは、まだ謎の人物のようである。ディレクターという説明がむずかしいので、ひとまず「大泉さんのお友だちだよ」ということにしている。
「水曜どうでしょう」だけでなく、
「大泉さんのちょんまげが見た~い」
と相変わらず言っており、大河ドラマを見せているのだが、最近テレビ放送された映画「新解釈・三国志」も、「大泉さんのちょんまげ」のジャンルに入る作品として見ることになった。
僕もこの映画を初めて見たのだが、う~ん。どうなんだろう。賛否が分かれるだろうな。僕はこの作品を「悪ノリ」ととらえた。ま、それが意図するところなんだろうけれど。
ほぼ出演者が重なると思われる大河ドラマも、三谷幸喜氏らしい悪ノリがところどころに見られるのだが、かなり抑えられており、それが煩わしく思うことがあまりない。いわば「洗練された悪ノリ」なのである。もちろん、「大河ドラマ」という枠にはめられていることが大きいのだろう。
三谷幸喜流の「新解釈・三国志」も、できれば大河ドラマとして見てみたいところである。
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