不安な説明会
7月22日(金)
今週も、よくぞ、よくぞ「アシタノカレッジ金曜日」のアフタートークまでたどり着きました!
今週は落ち込むことがあったが、まあくよくよ悩んでもどうなるものではないので、そのときになったら考えよう。
それよりも今日は、午前に1つ会議、午後に1つの会議と1つの研修会がある。ほとんど休みがない。
そればかりか、午後の会議というのは、僕が責任者となる来年のイベントの社内向け説明会である。同僚の目が光っているので、いいかげんな説明はできない。社内メンバーから総スカンを食らわないように、周到に準備をしたつもりなのだが、どうにも自信がない。
会議の司会者に、
「説明は1時間でおさめてくださいよ。そのあと30分が質疑ですから」
と言われたので、
「わかりました。2時までですね。おそらく1時間もかからないと思います」
と答えた。
会議室が配信会場となるオンライン形式の会議である。会議室の前方には大きなスクリーンがある。僕のほかに、関係スタッフ4名ほどがおり、それぞれ、パソコンを持ち込んでいる。
午後1時開始。僕も自分のパソコンを持ち込み、Zoomのマイクをミュートにして、会議室のマイクに向かって喋った。その音を拾って、画面の向こうの各自に音声が届くようになっている。
先日の、使い慣れないオンライン会議システムとは異なり、Zoomなので、今回は楽勝だな。
…と思ったら、全然そうじゃなかった。
僕が喋ろうとすると、ハウリングを起こすのである。
Zoomのマイクをオフにしていることを何度も確認しているのに、ハウリングがやまない。一緒にいたスタッフも慌てだした。
画面の向こうにいる同僚のひとりが、たまりかねて、
「そこにいる全員の人のZoomのマイクがオフになっていますか!」
と何度も確認してくるのだが、同じ部屋にいる全員のマイクが、オフになっている。
それでもハウリングがやまないのはどういうことか?
「スピーカーもですよ!」
と言われて、初めて気づいた。僕のパソコンのスピーカーがミュートになっていなかったので、それが原因でハウリングを起こしていたのである。
パソコンのスピーカーをミュートにしたら、あら不思議、それまでの不快なハウリングがすっかり消えて、音声がじつにクリアになった。
この間、7分程度。1時間のうち、7分も無駄にしてしまった。
そこで初めて気づく。オンライン会議システムがどんなに使い慣れたものでも、「ヒューマンエラー」によるトラブルはつきものなのだと。
気を取り直して、説明を開始した。
説明資料の4分の1まで終了した時点で、
「説明終了予定の2時まで、あと10分です」
という紙がまわってきた。
えええぇぇぇ!まだ4分の1までしか話してないよ!!
そのメモを見て急に焦ってしまい、残りのスライドは駆け足になり、なんとか予定より10分延びて終了した。
そのあとの質問はほとんど出ず、予定よりも5分早く説明会が終了した。
僕の説明は伝わったのだろうか?それともあまりにアレで呆れて何も言う気にならなかったのか、よくわからない。まあ気にしても仕方ない。
しかし、よくよく考えてみると、予定より7分遅れで始まったのだから、「予定より10分延びた」と言うことは、実質3分しか延びていないと言うことである。
しかも質疑がほとんど出ず、5分早く終了したんだったら、あと5分よけいに喋ることができた。
どうせなら、もう少し予定の時間をオーバーして喋ればよかったと悔やまれた。というか、僕が準備したパワポのスライドをきっちり説明するとなると、1時間半くらいは必要になる計算になる。ショート(予定の時間よりも短く終わること)が大の苦手の僕は、どうやらまたスライドを作りすぎてしまったようである。
結論。オンライン会議システムは、どれもあまり変わらない。使う人間のほうの問題なのだ。
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