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舞台裏…ってほどでもない

7月5日(火)

午前中は、いくつかの案件についてメールを書いているうちに終わってしまった。いずれも、仕事を増やすなよ~という感じの、めんどくさい内容で、それだけで疲弊する。

午後は、ひたすら原稿作成に没頭する。

今月は、ふたつの原稿を何としてもあげなければならない。

ひとつは、7月後半に予定している、「新幹線と在来線を乗り継ぐ町」で行われる、小さな学習会の講演原稿。もうひとつは、9月初旬に予定している、「飛行機で移動する町」で行われる、少し規模の大きな講演会の原稿。後者は、7月末までに原稿を提出しろといわれている。

どちらも、締切直前、という感じではないのだが、7月後半はいろいろと立て込んでいるので、早いうちに仕上げておかなければならない。

それぞれ内容は、これまで話したことのあることを使えばよいのだが、使い回しができるかというと、そうではない。

小さな学習会のほうは、あまり専門的なお話もできないので、できるだけわかりやすく、かみ砕いた表現で書く。

少し規模の大きな講演会のほうは、それなりにその分野に関心のある人たちが聴きに来るだろうから、やや専門的な文体で書く。

…というように、あたりまえだけれど、聴衆を頭に思い浮かべながら、原稿を作っていかなければならない。

最近は、講演原稿をあらかじめ聴衆に配布し、当日はパワーポイントのスライドショーを使ってお話しする、というスタイルがすっかり定着しているから、原稿とはほかに、パワーポイントのスライドも作らなければならない。

パワーポイントのスライドでは、文字が多いことが好まれないので、できるだけ文字を少なくし、図や写真をたくさん載せる。適当な図や写真を見つけてくるのがまた、ひと苦労である。

よく、パワポの画面をプリントアウトしたものをそのまま配付資料としている場合も見かけるが、個人的にはそのやり方をあまり好まない。事前に配付する資料と、当日のパワポの資料は、全然別の性格のものと考えるべきである。とはいえ、時間がないときは、ついそのやり方を使ってしまうこともある。

つまりむかしからくらべると、講演資料を作るのに、2倍とか3倍の手間がかかっているのである。

もちろん、さまざまな講演会のために作った資料をストックしておけば、あるていどは使い回せるのだが、まったく同じというわけにはいかず、講演の趣旨に合わせて、細かいところの修正していく必要がある。同じテーマでも、何回か喋っているうちに、新たな知見も生まれてくるから、それも付け足さなければならない。

あと、考えなければならないのは、講演時間のことである。

決められた時間を大幅にショートしてもいけないし、かといってオーバーしてもいけない。

その場合は、パワーポイントのスライドの中に、話の本筋とはそれほど関係ないようなものを、数枚仕込んでおく。ふれてもいいし、ふれなくても差し支えないようなていどの画像を入れておくのである。時間があまりそうならば、そのスライドの説明をすればよいし、時間が足りなくなりそうならば、何もいわず飛ばせばいいのだ。つまり、時間調整のためのスライドである。

まあとにかく、そんなことをイメージしながら、ああでもない、こうでもないと、講演原稿とパワポのスライドを作っていくのである。

そんなこんなで作っていたら、お昼過ぎから夜まで、誰とも喋らず、仕事部屋にずっとこもりきりで根を詰めていたので、さすがに疲れた。

なぜこんなことを書こうと思ったかというと、帰り道、radikoのタイムフリーで聴いた「大竹まこと ゴールデンラジオ」のオープニングで、大竹まことさんと小島慶子さんと武田砂鉄さんが、ゲストにインタビューするときに心がけていることとか悩みとか、どんな工夫をしているとか、ラジオパーソナリティーとしての舞台裏というか技術的なことを喋っていたのが、とてもおもしろかったからである。

それに触発されて書いてみたのだが、どうもあまりうまくいかなかった。

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