1年後の講演を忘れずに
9月7日(水)
あまりにも忙しいので、書くことがない。
講演、で思い出したが、そういえば7月の後半頃だったか、講演依頼のメールが来た。かいつまんで書くと、次のような内容である。
「大変ご無沙汰しております。○○県△△課の××××です。ご相談させていただきたいことがあり、メールさせていただきました。令和5年の9月10日(日)に、鬼瓦さんにぜひご講演をお願いしたいと考えています。まずは、ご講演をお願いできるかということご検討いただければ幸いです。ご多忙のところ大変申し訳ございません。よろしくお願いいたします。」
令和5年の9月10日といえば、1年後ではないか。しかも日にちも決まっている。1年後のピンポイントの日付で講演依頼が来るというのは、おそらく初めてである。
依頼をしてきた方は、メールに「大変ご無沙汰しております」と書いているが、申し訳ないことに、名前を拝見して、顔が思い浮かばなかった。しかしその方の所属機関から推測するに、過去にお会いしている方であることは容易に想像できる。
最近、そんなことが多い。一昨日も、ある機関の方と名刺交換をしたときに、僕はその方のことを知らなかったが、相手は僕のことをよく知っていた。俺は意外と有名人なのか?
そんなことはともかく。
1年先の予定なんぞ、どうなるかはわからない。「1年後の9月10日は空いてますか?」と言われても、そんな先の予定まで決まっているはずもない。だいいち、無事に生きているかどうかもわからないのだ。それに、1年後の予定を早めにおさえる必要があるほどの価値のある人間でもない。2代目引田天功じゃないんだから(2代目引田天功は、10年先までスケジュールが埋まっていると以前発言していた)。
でもまあありがたいことのなので、お引き受けすることにした。忘れないように、ここに書きとめておく。
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