リュックが壊れた
10月13日(木)
あまりにクッソ忙しく、書くことがまったく思い浮かばない。こういうのを、思考停止と言うんだろうな。
今日、通勤で使っているリュックサックが壊れた。10年近く使っていたもので、気に入っていたので、かなりショックである。僕は調子に乗って、リュックサックの中にノートパソコンだの本だのと、これでもかと重い物を詰め込んで毎日通勤していたので、さすがに金属疲労ならぬ、リュック疲労を起こしてしまったらしい。こんなことなら、もう少し大切に扱えばよかった。
どう壊れたのかを説明したいのだが、その部位の名称がわからない。そこでまず、リュックサックの部位について調べてみることにした。
というか、そもそも僕が担いでいたのは、リュックサックだったのだろうか?
そこからまず調べてみると、よく知られるように、いくつもの言い方がある。あるサイトに書かれている内容をもとにまとめると、
●デイパック【daypack】…1日分の荷物がジャストで収まるくらいのサイズのもの。明確な定義はないが、概ね容量30L以下のものをこう表現することが多い。
●バックパック【backpack】…背中=バックに背負うカバンのことで、いわゆるアウトドア用ザックの総称。デイパックのような小ぶりのサイズから、テントや寝袋が収まる大型のものまですべてバックパックといえる。
●リュックサック【rucksack】…リュックサックとはドイツ語では「ルックサック」と発音し、ruckは背中を意味するRuckenから、sackは袋を示すことから、“背に負う袋”の意味になる。
●ナップサック【knapsack】…バックパックの古い呼び名のひとつ。日本においては、ショルダーストラップの代わりにベルトではなく紐が使われている“巾着袋”タイプのものがこう呼ばれる。
と、ざっとこれだけの名称がある。してみると僕がふだん担いでいるのは、デイパックに相当するものだろうか。
次に、リュックサックの部位の名称について調べてみる。登山用のリュックサックは、じつに多くの部位があり、それに合わせて多くの名称があることに驚いた。今回の目的は、登山用のリュックサックの部位の名称を覚えることではない。もっと簡単な名称を知りたいのだ。
デイパックは、大きく分けて、ものを入れる袋の部分と、両肩に担ぐための紐みたいな部分の、二つがある。この二つの名称さえわかれば十分なのだ。
で、調べてみると、ものを収納するメインの袋の部分を「メインコンパートメント」というそうだ。そして、肩に通して背負うための部位を「ショルダーストラップ」といい、別名を「ショルダーハーネス」というそうだ。なるほど、勉強になる。
で、僕のデイパックがどんなふうに壊れたかというと、左側のショルダストラップ(ショルダーハーネス)がメインコンパートメントに入れた荷物の重さに耐えかねて、上の方、つまり肩側のほうから切れてしまったのだ。左側のショルダーストラップ(ショルダーハーネス)がぷらんぷらんになってしまったのである。ふだん僕は、左肩側のショルダーストラップ(ショルダーハーネス)だけを肩に引っかけて歩くことが多いので、右肩側のショルダーストラップ(ショルダーハーネス)よりもふだんから負荷がかかり、それで切れてしまったのだろう。つまりいまは、右肩側のショルダーストラップ(ショルダーハーネス)だけが、かろうじてくっついており、右肩だけでデイパックを担ぐことしかできないのである。
いや、もっと正確に言うと、左肩側のショルダーストラップ(ショルダーハーネス)が切れる以前に、別のところが切れてしまっていた。それは、片手でカバンみたいにデイパックを持つときに使う、メインコンパートメントのてっぺんあたりにある、「輪っか状の持つところ」があるでしょう。あそこが最初に切れたのである。
ところで、あの「輪っか状の持つところ」は、何て言う名前なの?いくら調べてもわからない。
というかこの文章、かなりクドいな。部位の名称で説明すればわかりやすいと思ったのだが、かえってわかりにくくなってしまった。
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