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まだ月曜日かよ!

1月23日(月)

職場の仕事部屋に12時間、籠もりきりでも、全然仕事が追いつかない。

とくにたいへんなのは、イベント関連本だ。本作りがこんなにたいへんだとは思わなかった。とくにイベントのメンバーは、細かいことにこだわる人間を集めたので、ここを直せあそこを直せだの、たいへんである。三谷幸喜の傑作芝居『笑の大学』の脚本家みたいな心境である。

それと並行して、イベントの台本作りである。よく気が狂わないものだと、自分でも感心する。

そうしている間にも、メールがひっきりなしにやってくる。イベントの関連グッズを作ったので、見てください、お忙しいのはわかっているのです、10分でいいので時間を下さい、とか、イベント紹介の英語版、確認されました?早く確認してください、とか、しらねーよ!そんなもん!

どこどこの会報にイベントについての原稿を書いてください、タダで配るリーフレットに原稿を書いてください、関連イベントの小冊子に原稿を書いてください、などなど、原稿依頼も矢のようにやって来る。

○○の会でイベントについてのお話しをしてください、ついては日程調整を、という話も、山のようにやって来る。

取材の申込が来ましたので日程調整を、とか、超ローカルなケーブルテレビ局で番組収録するので日程調整を、とか。

俺を殺す気か!というか、その時まで俺が生きている保証はないんだぞ!

売れっ子だ、と思うでしょう?さにあらず、こっちに頼んでくる人たちは、その人の仕事として依頼してくるだけで、こっちが依頼を断ったら、その人の仕事が立ちゆかなくなるので、なんとしてでも依頼を承諾してもらおうとするだけなのだ。別に俺が売れっ子ということでは決してない。

イベントが終われば、潮を引くように人が離れていくだけなのだ。

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