イベントの関連イベント・2回目
4月1日(土)
週に1度、イベントを見に来た人が書いてくれたアンケート用紙がPDFファイルで送られてくるのだが、僕はそれを見ないことにしている。うっかりそれを見てしまい、イヤなことが書いてあったりすると、凹む、というか、心が折れるからである。
ほら、エゴサーチして悪口が書かれているのを見たりすることあるでしょ?あんな感じ。
それでもたまに、まるで事故に遭ったかようにそのアンケートを見てしまうことがあって、
「ちっとも楽しめませんでした」
と書かれていたりすると、(だったら楽しめる場所に行けばよかったのに、興味がまったくないのに、どうして来たのだろう?…)と思ってしまう。
人の好みなど千差万別で、考えてみたら僕なんぞは、スポーツ観戦にまったく興味がない。WBCも全然見なかった。でも、あえて「WBCはちっとも楽しめませんでした。そもそも野球のルールがわかりにくいのがいけない」とは言わない。すべての事象においてすべての人が同じ解像度を持っているわけではないのである、…って、あたりまえのこと言ってるね。
先日、実家の母とその姉妹(つまり叔母たち)がイベントを見に来てくれた。まったくのド門外漢な人たちが見た感想は、
「全然わからなかった。でもよくがんばったね」
だった。さすが身内らしい感想で、嬉しかった。
さて、今日はイベントの関連イベントの2回目。
1回目に引き続き、高校の後輩のS君が来てくれた。いくら関心のある人でも、2回とも来てくれる人はかなり珍しい。
同業者でも何でもないのにかかわらず、イベントのスピリットを深く理解してくれて、僕のこだわりをちゃんと見抜いてくれていた。
不思議である。ふだん、まったく連絡をとっていないのにもかかわらず、である。こりゃあ、家族以外に自分の最期を看取ってくれるのは、S君をおいてほかにいないんじゃないだろうか。ちょっと大げさか。
ちなみに、午後1時に始まったその関連イベントで、司会の僕が発した「午後1時になりました。こんにちは」という第一声が、TBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」へのオマージュであるというこだわりは、誰も知らない。
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